
「今日飲みに行かない?」と急に誘われたあなた。
財布を見ると手持ちが3千円のため、今月も厳しいし、泣く泣く断りました。
金欠のため行きたい飲み会を断った経験は誰しもあるはず。
では、手持ちのお金がどの程度になったら飲み会を断るのでしょうか?
果たして、そのボーダーラインはいくらだと思いますか。
今回は、20代〜40代の男女に「飲み会を断る時の手持ちの額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
「お金がない」と言って、飲み会の誘いを断るときの手持ちの金額として当てはまると思うものを1つお選びください
■調査結果
1位 31.6% : 千1円~3千円
2位 19.4% :3千1円~5千円
3位 16.2% : 501円~千円
4位 13.6% : 0~500円
5位 8.8% : 5千1円~7千円
5位 4.6% :7千1円~1万円
7位 3.6% : 1万1円~2万円
8位 1.4% : 5万1円以上
9位 0.6% : 3万1円~5万円
10位 0.2% : 2万1円~3万円
■「千1円〜3千円」と答えた方は31.6%
31.6%の方が「千1円〜3千円」と答えました。
その理由を詳しくみてみると、
・飲み会の金額がこれくらいだと思うので(20代男性)
・千円以下はさすがに何もできないから断る(20代男性)
・支払いができない(30代男性)
・3千円が食べ放題の大体の価格なので(30代男性)
・居酒屋などでは大抵3千円を超えることが多いから(40代男性)
・厳しい時はあるのです(40代男性)
・コースなら最低3千円くらいで収まる(20代女性)
・平均的な参加費が払えないから(20代女性)
・だいたい飲み会で3千円以上は必要だから(30代女性)
・どんなに安くても一人2000円はかかるから(30代女性)
・だいたい飲み会の1人当たりの費用負担は3千円ぐらいからだから。ここで丸々出しちゃったら、直後からの生活ができなくなる(40代女性)
・安心できない金額 例え奢りでも落ち着かない(40代女性)
との意見がありました。
飲み会の相場といえば3千円〜4千円という方が多いのではないでしょうか。
手持ちが千円の場合は当然、足りません。
よほどの理由がない限り、その場はお断りをして参加しない選択をするのが普通でしょう。
■「3千1円〜5千円」と答えた方は19.4%
「3千1円〜5千円」と答えた方は19.4%となりました。
・足りなかったら、恥かくから(20代男性)
・だいたい飲み会は5千円だから(30代男性)
・5000円以上かかると困るから行かない(20代女性)
・帰りの代行代がないから(30代女性)
・飲み会に最低4000円くらいかかりそうなので(40代女性)
こちらを選択した方は、飲み会の相場が少しだけ上かもしれません。
5千円程度に考えている方が多い様子。
行くメンバーやお店によってもこの程度の差は生まれて当然の範囲内ですよね。
また、帰りのことを考えると、タクシーや代行を利用することになる場合はその分をプラスして考えなければなりません。
・呑み代とタクシーの料金を合わせると6千円くらいはかかるため(40代女性)
このように、電車ではない交通機関を利用する場合は一回の飲み会で6千円を超える場合もあることでしょう。
■「501円〜千円」と回答した方は16.2%
「501円〜千円」と答えた方は16.2%という結果でした。
・これだけだとあまり飲めないから(20代男性)
・財布に紙幣が1枚も入っていなければ、その財布を見せて「お金がない」と言えるので(30代男性)
・千円以下ならさすがに飲みは無理だと思うから(30代男性)
・千円もないとさすがに一品食べて一杯飲むこともできないから(20代女性)
・本当に底値という感じだから(40代女性)
さすがにこの金額では到底飲みに行くなど言える金額ではありません。
中には財布を見せて「無い」ということをアピールするという方もいるようですね。
また、このような失敗をしている方も。
・友達に「今日はおごるよ!」と言ってたくさんごちそうしたのに財布に500円くらいしかなく、立て替えてもらった(30代女性)
せっかく気持ちよくおごるつもりでいたのにとても残念な結果です。
財布をのぞいた瞬間の顏を見てみたいものです。
いかがでしたか?
せっかく誘ってもらった飲み会。
できる限り参加したいですが、そうはいかないのが財布の事情。
生活を考えると、上手に断る技術もある程度必要かもしれません。
また、お金がなくてもできる飲み会といえば「部屋飲み」。
皆で買出しに行って、簡単な料理をすれば美味しいだけでなく仲間との時間も楽しむことができます。
普段、お店でしか飲まないという方は部屋飲みをたまには試してみるのもおもしろいかもしれませんね。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女
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