
外出する時は必ず持ち歩く財布。
何をするにもお金がかかります。
財布の中の残金があまりにも少なくなると不安になってきますよね。
あなたは、普段財布の残高がいくらになったらお金をおろしますか?
財布の中身が多すぎても無駄遣いしてしまいそうですが、どれくらいの金額ですと安心して毎日が過ごせるのでしょうか。
今回は、20代〜40代の男女に「財布に入れている金額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
お財布の残高がいくらになったら、お金をおろしますか?当てはまると思うものを1つお選びください
■調査結果
1位 15.6% : 1000円以上3000円未満
2位 25.0% :3000円以上5000円未満
3位 16.0% : 1000円未満
4位 15.8% : 7000円以上10000円未満
5位 9.2% : 10000円以上20000円未満
5位 3.4% :20000円以上30000円未満
7位 1.4% : 30000円以上50000円
8位 0.6% : 100万円以上
9位 0.4% : 50000円以上70000万円
10位 0.2% : 10万以上20万円未満
■「1000円以上3000円未満」と答えた方は28.0%
28.0%の方が「1000円以上3000円未満」と答えました。
その理由を詳しくみてみると、
・それくらいあれば十分だから(20代男性)
・1000円以下は本当にピンチだからおろす(20代男性)
・普段はクレジットカードしか使わないので(30代男性)
・緊急での対応が難しいため(30代男性)
・一応急な飲み会で対応できるように(40代男性)
・クレジットカードや電子マネーを利用するので、現金はあまり必要ない(40代男性)
・お札がないと不安(20代女性)
・お札が1枚もないと不安になるので、無くなる前におろしたい(20代女性)
・あまりたくさんあると使ってしまうから(30代女性)
・1000円以上ないと、電車に乗ってご飯を、食べるくらいの余裕がないから(30代女性)
・ぎりぎりまで追い詰めて、無駄遣いをしないようにするため(40代女性)
・買い物するにもギリギリの金額だと思うから(40代女性)
との意見がありました。
人の心理として、お札が財布からなくなると、急に不安になる人が増えるということがわかります。
ちょっとした買い物や、軽い付き合い程度の急な飲み会程度であれば対応できる金額でもあります。
また、財布に入れ過ぎてしまうとその分使ってしまうという方にとっては、いい「セーブ機能」を果たしているということもわかります。
不安になりすぎず、持ちすぎず、ちょうどよい金額かもしれませんね。
■「3000円以上5000円未満」と答えた方は25.0%
「3000円以上5000円未満」と答えた方は25.0%となりました。
・5000円を切ると少し大きな買い物ができなくなるから(20代男性)
・外食費用が足りないから(30代男性)
・基本的にカード決済なので現金は持ち歩かない(40代男性)
・スーパーでの買い物は大体最低でも3000円は超えるので、それより少なくなるとおろす(20代女性)
・集金等が来た時に足りないと困る(30代女性)
・子供の学校等で突然の集金があると困る(40代女性)
主婦の方や、子どもがいるご家庭では最低この程度、財布にないと不安という方が多い様子。
突発的な集金や、家族の食事のためのスーパーでの買い物を考えると3千円では心もとないです。
また、支払いはクレジットカードを利用してるという方が多いのも特徴。
現金での支払は出来る限り抑え、カードを利用する方がポイントも貯まり、賢いお金の使い方と言えそうです。
■「1000円未満」と回答した方は16.0%
「1000円未満」と答えた方は16.0%という結果でした。
・電車賃だけでお金が尽きてしまうから(20代男性)
・千円以上あればやっていけるから(30代男性)
・1日で1000円以上使うことは少ないから(40代男性)
・1000円あればお菓子やらおにぎりくらいは購入できるので ギリギリまでは下ろしません(20代女性)
・カードメインなので(30代女性)
・カードがあるから困らない(40代女性)
ここまでくると「本当にお金を使わない派」と「カード派」が極端に分かれる印象になります。
一人暮らしで、毎日夜遅くまで働いているという方は、お金を使う時間すらないため、財布に入れておくお金も少なくなるかもしれません。
また、クレジットカードの利用は生活するうえで大変お得なものです。
年間の全支払いのうち、半分をカード払いにするだけでポイントは大きく伸びることでしょう。
支払に対するポイントが約1%だとしても、年間で数万円ほど還元されることも少なくなありません。
自分に合ったクレジットカードを見つけて利用することも、一つの「節約」と言えるでしょう。
いかがでしたか。
食べる、話す、移動する、何をするにしてもお金が必要です。
のんびりテレビを見ているだけでも、購買意欲を刺激するような情報ばかり。
気がつくとお金を使ってしまうという方も少なくないのではないでしょうか。
財布の中にお金を入れ過ぎることで、つい使い過ぎてしまう人は今回の金額を参考にして、上手に節約してみてくださいね。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女
【その他の記事】
シリーズ一覧ページ