
今月の貯金残高がピンチ。
でもどうしても断れない結婚式があり、ご祝儀をどうしようか、と考えたことがあるというあなた。
結婚式が続き出費が苦しい、など、こういった体験を味わったことがある方もいるはず。
今回は、20代〜40代の男女に「お金がないのにどうしても断れない結婚式でのご祝儀の最低金額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
お金がないのにどうしても断れない結婚式、ご祝儀の最低金額だと思うのはいくらですか?当てはまると思うものを1つお選びください
■調査結果
1位 37.8% : 3万円
2位 25.4% : 1万円
3位 18.0% : 2万円
4位 9.0% : 5千円
5位 6.2% : 0円
6位 1.6% : 千円
7位 1.4% : 5千円
8位 0.6% : 7万1円以上
■「3万円」と答えた方は37.8%
37.8%の方が「3万円」と答えました。
その理由を詳しくみてみると、
・礼儀(20代男性)
・常識の範囲(20代男性)
・一般常識な額だから(30代男性)
・別にプレゼントを贈る(30代男性)
・わりきれない数字が良いと思って(40代男性)
・今度おごるわ!(40代男性)
・ちょっとしたプレゼントを包む(20代女性)
・お金がなくてもそれは招待してくれた人には関係ないので、金額を下げるのは失礼だから(20代女性)
・お金があってもなくても、通常の三万円は渡したい。それが礼儀だと思うから(30代女性)
・いつもの金額(30代女性)
・ごめんね。たくさん包んであげられなくて・・・とフォローすると思います(40代女性)
・そのくらいの額なら、フォローするほどではない(40代女性)
との意見がありました。
一般常識の額として通っている「3万円」という額。
お金が無いときでもその金額から下げる選択をとる人は少ない様子。
また、本当はもっと包んであげたいという気持ちをこめて、後日、何かプレゼントを送るという方も多くいました。
せっかく参加させていただける結婚式。
ご祝儀をけちって心配事や心残りを作るよりも、ここは潔く、心込めて包みたいものですね。
■「1万円」と答えた方は25.4%
「1万円」と答えた方は25.4%となりました。
・後日支払う(20代男性)
・万単位はマナーだと感じるが、できるだけ祝福の言葉をかけて金額のしょぼさを緩和したい(30代男性)
・金額より出席する気持ちの方が大事(30代男性)
・フォローはしない。金額の多寡で人間関係を構築したくない(40代男性)
・別で結婚祝いの品を送る(20代女性)
・今は稼ぎが少なくてあまり包めなくてごめんね…と言い、後でカタログギフトなどを贈る(20代女性)
・ピンチだと正直に言う(30代女性)
・これだけしか包めなかったけれど気持ちはこもっているから!!(40代女性)
一般の額より低い1万円ともなると、人それぞれ対応している様子です。
フォローをする、しない、後日プレゼントを送る、正直に言うなど、人それぞれであることがわかります。
人間関係の強さや親密さによっても対応は異なることでしょう。
当然、これが正解という対応はないということもおわかりいただけると思います。
「1万円分」のとびきりの「祝福の心」をご祝儀袋いっぱいに詰め込んでくださいね。
■「2万円」と回答した方は18.0%
「2万円」と答えた方は18.0%という結果でした。
・2万でお金ないからってはっきり言う(20代男性)
・地域での相場(30代男性)
・“いま苦しい”とはっきり言う。その程度が言えない人間とはそこまでの付き合いをしない(40代男性)
・「少し少ないけどごめん」と話して、後日お金とは別に何か品物を贈りたいです(20代女性)
・正直に少ないことをわびる(30代女性)
・ペアで縁起がいい(40代女性)
2という数字はご祝儀では使われない数字と思われがちですが、意外と使っている方は多いようです。
はっきりと少ないことを詫びるという方も少なくない様子。
後から気付かれて、「あれ?」と思われるよりも、最初から伝えるほうがお互いのストレスにもなりません。
「どうしよう、気がかりだな」と感じている方は、ぜひ「最初に伝える」ということ試してみてくださね。
いかがでしたか。
金額の多い、少ないに関わらず、大切なことは「どれだけ気持ちを込められるか」ではないでしょうか。
せっかく参加させていただく、貴重な結婚式に後悔は残したくありません。
その時にできる最大限の努力をすれば、あとは当日、新郎新婦を全力で祝福することだけを考えていたほうが心も健康的だけでなく、思い出に残る結婚式になることでしょう。
また、余計な心配をしなくてもいいように、結婚式に誘われることを見越して毎月3万円程度の余裕を持つという生活に近づける努力も必要かもしれませんね。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女
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