
年末になると行列ができるほどの人気の宝くじ。
数億円が当たることを夢見て、遠慮して10万円でもいいから当たることを願って、購入している人は多くいると思うのですが、実際にはどの程度当たっているのでしょうか?
今回は、20代〜40代の男女に「宝くじで10万円以上あたったことがあるか」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
宝くじで10万円以上あたったことがありますか?
■調査結果
1位 96.6% : いいえ
2位 3.4% : はい
■「いいえ」と答えた方は96.6%
96.6%の方が「いいえ」と答えました。
毎回、夢を抱き、希望に胸を膨らませながら購入する宝くじ。
当選番号との照らし合わせで何度「現実はそんなに甘くないよね」と自分に言い聞かせたことでしょう。
本当に当選している人など存在するのかと、疑問に感じてしまうほどです。
今回、96%というほとんどの方が「いいえ」と回答。
これが現実ということです。
しかし、逆に考えると4%の方は当選したことがあるということ。
さらに言うと、当たっている人はいるということ。
今回、「はい」と回答した方は当たったお金をどのように使ったのでしょうか。
■「はい」と答えた方は3.4%
「はい」と答えたのは3.4%でした。
・温泉旅行(30代男性)
・趣味に使った(40代男性)
・旅行(40代男性)
・家族にごちそうをして、自分用にアクセサリーを購入しました(20代女性)
・当時は羽振りが良かったので、行きつけの呉服屋で浴衣を仕立てた(40代女性)
・飲み代(40代女性)
・保険など(40代女性)
・生活費、主に食費(40代女性)
金額の大小の差は当然あるかもしれませんが、意外と派手な使い方をしていないということが特徴。
10万程度の臨時収入であれば、普段の生活に「ちょっと贅沢を加える」程度で使い切ってしまうというのが現実のようです。
普段ぎりぎりの生活をしているという方にとっては、大きな気分転換になるかもしれません。
たまには贅沢してもいいですよね。
また、このような有効活用もあります。
・資格を取った(20代女性)
資格や技術、知識につながる使い方をされる方もいるようです。
お金を消費した後も、しっかりと自分の中に残せるものがあるという点で、とても効果的な使い道と言えそうです。
その知識が転職につながり、さらに大きな収入のきっかけになることも考えられます。
また、このようなステキな方も。
・全額寄付いたしました(20代男性)
お金は滞ると、水と一緒で腐ってしまいます。
自分だけのためではなく他のだれかのために使うということはとても勇気のいることです。
この寄付されたお金は他の誰かのために使われ、誰かの笑顔を生んでいることでしょう。
いかがでしたか。
「買わないと当たらない」
よく耳にする言葉ですが、4%の当選している方がいるという事実がある限り、事実と言えそうですね。
やってくるのは大きなお金かもしれません。
いつもより少しだけ贅沢できるお金かもしれません。
すべての始まりはやはりまず「買うこと」から。
大きな期待はせずに、たまに手を出してみてはどうでしょうか。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女
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