
今月、突然の大きな出費があり給料日までもたないことが発覚。
つい消費者金融に足を運びお金を借りてしまった。
あなたはこのような経験はありませんか?
今やテレビCMで見るほど身近になった消費者金融。
いったいどれほどの方が利用しているのでしょうか。
今回は、20代〜40代の男女に「消費者金融でお金を借りたことがあるか」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
消費者金融でお金を借りたことがありますか?
■調査結果
1位 93.2% : いいえ
2位 6.8% : はい
■「いいえ」と答えた方は93.2%
93.2%の方が「いいえ」と答えました。
ほとんどの方が利用したことがないという結果となりました。
金利が怖くて利用できない、借りるなら親から借りるという人も多いのではないでしょうか。
しかし、テレビCMが流れる、専用の機械が町の中に設置されているなど、身近な存在として定着しています。
ではいったい、どのような方が利用しているのでしょうか。
今回、「はい」と回答した方の意見を見ていきましょう。
■「はい」と答えた方は6.8%
「はい」と答えたのは6.8%でした。
・お金がなかった(20代男性)
・働いてなくて生活が厳しかった(20代男性)
・急な支出があった時(30代男性)
・ついいろいろと買ってしまったから(40代男性)
・生活費不足(40代男性)
・急な出費(20代女性)
・予定外の大きな出費があったから(30代女性)
・20代前半 自分にとって必要だと思っていた治療に使う為(30代女性)
・大至急まとまったお金が必要になったので (40代女性)
たったこれだけの利用率であるのにも関わらず、テレビCMができるほどの金利とも解釈できるのではないでしょうか。
アンケートを見ていてると若干不安な内容が並んでいます。
一番多いのは「予定外の出費」、「生活費」という所でしょうか。
問題なのは「返せる見込みがないのにも関わらず借りてしまう」ということ。
そもそも生活費が足りないということは、支出が収入よりも多い状態になっているということ。
一刻も早く、支出を減らすか、収入を増やす努力をする必要があります。
そのような状況でお金を借りてしまうと、お金を返すためにさらに借金をすることになり、いつのまにか金利は大きく膨れ上がってしまいます。
お金がない中、金利の支払いも追加されてしまうと返済がより大変になるのは明らかです。
生きていると色々なことが起き、大きな出費が突然発生することもあります。
大切なのはこのような時のために「普段から備える」ということ。
毎月1万でも貯金ができるような生活をまずは心がけてみてはいかかでしょうか。
それができないから困っているという方の多くは、多くの収入を望んでいるのではないでしょうか。
お金が少なくても楽しく豊かな暮らしはできます。
まずは自分の収入に合った生活づくりから始めてみましょう。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女
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