
普段必ず持ち歩いている財布。
社会人ですと小銭しか入っていないとしたらさすがに焦りますよね。
みなさんは、普段どの程度の金額を財布に入れていますか?
少なすぎると突発なことに対応できないし、多すぎても無駄遣いしてしまいそう。
どれくらいの金額ですと気兼ね無く毎日が過ごせるのでしょう。
今回は、20代〜40代の男女に「財布に入れている金額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
普段、お財布に入れている金額として当てはまるものを1つお選びください
■調査結果
1位 15.6% : 1万1円〜1万5千円
2位 13.8% :7千1円〜1万円
3位 14.8% : 3千1円〜5千円
4位 12.8% : 2万1円〜3万円
5位 10.2% : 千円〜2千円
5位 10.2% :5千1円〜7千円
7位 8.2% : 1万5千1円〜2万円
8位 6.0% : 2千1円〜3千円
9位 5.6% : 3万1円〜5万円
10位 2.2% : 5万1円〜7万円
12位 0.4% : 10万1円〜20万円
13位 0.2% : 20万円
14位 0% : 7万1円〜10万円
■「1万1円〜1万5千円」と答えた方は15.6%
15.6%の方が「1万1円〜1万5千円」と答えました。
その理由を詳しくみてみると、
・不便にならないから(20代男性)
・落としても問題ない金額だから(20代男性)
・余裕を見て(30代男性)
・ある程度の事には対応できると思う金額(30代男性)
・小遣い制で、その金額が全財産だから(40代男性)
・使いすぎないため(40代男性)
・1万円札があると安心するから(20代女性)
・現金払いでも困らないくらいの金額(20代女性)
・一万円をきると不安になるから(30代女性)
・病院とかいって払う金額を見込んで(30代女性)
・トラブルにあった時ように持っている(40代女性)
・なにか衝動的に買い物ができるため(40代女性)
との意見がありました。
人によって、安心できるラインは様々ですが、一番多いのはこの金額となりました。
病院や病気など突発的なトラブルだけでなく、落としてしまった場合や買い物を想定している方もいるようです。
この1万円ちょっとという金額である程度のことは対応できそうです。
リスク対応や使い過ぎないということまで複合的に考慮された、ちょうどいい金額と言えそうです。
■「3千1円〜5千円」と答えた方は14.8%
「3千1円〜5千円」と答えた方は14.8%となりました。
・使いすぎないようにしているから(20代男性)
・必要になったときに使えるように、ある程度は入れて置くようにしている(30代男性)
・ちょっとしたものを買うのに必要な最低金額(40代女性)
・ないと不安な最低額(20代女性)
・入れておくと安心だから(30代女性)
・5千円くらいあれば何んとなかる。1万円以上入れると無駄に使う(40代女性)
1万円を割ると、余裕を持つ感覚というよりむしろ「節約する」感覚が強くなることがわかります。
少なすぎるのも不安だけど、持つべき金額は必要最低限にするという方の選択肢になっているようです。
財布に入っているだけお金を使ってしまう癖がある人は、これくらいの金額が良いかもしれません。
■「7千1円〜1万円」と回答した方は13.8%
「7千1円〜1万円」と答えた方は13.8%という結果でした。
・突然の出費にも対応できるため(20代男性)
・予備として持っている(30代男性)
・1万円を超えると無駄遣いの可能性が高くなる(40代男性)
・5000円札があれば安心(20代女性)
・何時でもある程度買い物したいから(40代女性)
「安心」と「無駄遣いの可能性」のジレンマの中、それぞれの基準を持っているということがわかります。
こちらの方の考え方はとても参考になります。
・それ以上は使うときに一度考えるようにするから(30代女性)
使う時に一度、冷静に立ち止まって考えたい金額のラインのギリギリを持つという方法。
自分の中で、「この金額は大金かもしれない」と感じる金額は誰にでもあります。
その心のブレーキになる金額を探し、それをボーダーにすると、衝動買いに走りそうになった時に納得しやすいですね。
何をするにしてもお金が必要なこの時代。
じっとしているだけでもお金をついつい使ってしまいます。
気を抜いただけで自分が使いたい金額以上のお金を使ってしまうことがよくある人も少なくないのではないでしょうか。
財布の中にお金を入れ過ぎてついつい使ってしまう人は今回の金額を参考にして、上手に節約してみてくださいね。
【インターネット調査】
2016年1月15日~2016年1月18日
調査対象:20~49歳の男女
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