店員の間違いでおつりを多く受け取っても、返却する人はたった●●%!

「お釣りをお確かめください」
レジでよく言われている言葉。

あなたは本当に確かめていますか?

正直事細かく確かめることはしないですよね。
そして、受け取ったおつりが多かった経験はないでしょうか。
その時、あなたはどのように対応しますか?

今回は、20代〜40代の男女に「おつりを多く渡されたとき、店員さんに返すかどうか」についてインターネットでアンケート調査を行いました。

■質問内容

コンビニやスーパーで、お釣りを間違って多く渡されたとき、店員さんにお金を返却しますか?

■調査結果

1位 56.0% : はい

2位 44.0% : いいえ

 

■「はい」と答えた方は56.0%

56.0%の方が「はい」と答えました。

アルバイトの新人さんなど、まだ仕事に不慣れな方に時々このようなミスはみられますよね。
ふともらったおつりが多かった場合、その子が後々怒られてしまうことを考えると、その場で「多いですよ」と伝えるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、それでも割合は半数とやや少なめ。

今回「いいえ」と回答した人はどのような意見なのでしょうか。
その意見を見てみましょう。
 

■「いいえ」と答えた方は44.0%

「いいえ」と答えた方は44.0%でした。

・自分の間違いではないので(20代男性)
・お釣りを確認しないで行くので(20代男性)
・自分も気付かない(30代男性)
・自己責任だから(30代男性)
・金額による(40代男性)
・多い分にはラッキーと思うから(40代男性)
・言うのも億劫なので(20代女性)
・そもそもお釣りを確認しない(20代女性)
・自分には非はないから(30代女性)
・少しならいいかなーと思ってしまった(30代女性)
・時と場合によるが相手のミスなのでいただいておく(40代女性)
・間違える方がわるい(40代女性)

意外と多いかった意見が「わざわざ確認しない」ということ。

あなたはおつりを受け取った時、その場で確認しますか?
例えば494円のおつりの時など枚数が多くなるほど、いちいち確認しないという方が多いのではないでしょうか。

ということは、多かったらラッキーで済みますが、足りない時もあるということです。
もしからしたら知らないうちに損してしまっている可能性もあるかもしれませんよ。

また、「自己責任」という言葉も多く出ていた通り、間違えるほうが悪いということで気にせずもらう人も少なくないようです。

いかがでしたか?

金額の大小に関わらず、その場で確認することが一番良いことがお分かりいただけたと思います。

多少の自分の損得よりもむしろ、定員への愛かもしれません。

その日のレジ締めの時、金額が合わないと真っ先に責任を問われるのは、まぎれもなくそのレジに立って、打っていた店員なのです。

「この店員はまだ慣れていないな」と感じた時ほど、いつもより少しだけ意識して、おつりを確認できる余裕と、間違えていたときに返却する優しさを持ちたいものですね。

【インターネット調査】

2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女

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