途中から急に恐怖展開になったアニメ13選

いわゆるホラーやサスペンス、ミステリー的な要素を持つアニメの中には、それこそ、思わぬ“どんでん返し”が起き、それが元で、以後、強烈な恐怖をともなう展開へと進んでいく作品も少なくありません。

そこで今回は、10~40代の男女を対象に、途中から急に恐怖展開になったアニメを調査。ランキング化してみました。

■質問内容

途中から急に恐怖展開になったアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位: BLOOD-C 12.0 %
1位: 新世界より 12.0 %
3位: 迷家-マヨイガ- 10.0 %
4位: ひぐらしのなく頃に 9.0 %
5位: うみねこのなく頃に 8.0 %
6位: 東京喰種 7.0 %
7位: ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 6.0 %
7位: 犬とハサミは使いよう 6.0 %
7位: 心霊探偵 八雲 6.0 %
10位: C3 5.0 %
10位: 妄想代理人 5.0 %
10位: 91Days 5.0 %
10位: Another 5.0 %

●1位 BLOOD-C

まず、第1位にランクインしたのが、『BLOOD-C』。

物語の序盤では、浮島神社の巫女の女子高生・更衣小夜が、“古きもの”と呼ばれる異形の者たちと戦い、彼らを「狩る」というストーリーが中心となっているものの、実は主人公である小夜自体が、ミステリーにおける“信頼できない語り手”的な要素を持っており、その終盤において、それまでの日々が、実は捻じ曲げられた記憶であることが明かされます。

そうした“大どんでん返し”を期に、物語はそれまでとはまったく異なる様相を呈することとなりますが、こうした急展開はもちろんのこと、人間ならば誰しもが当たり前のことと認識していることが、「実はそうではなかった」という現象自体、多くの視聴者に対して筆舌尽くし難い恐怖を与えていると言えそうです。

●同率1位 新世界より

続いて同率第1位にランクインした『新世界より』。

人類が「念動力」を手にした1000年後の未来の世界を描いたこの作品は、その序盤において、ごくごく幸せな時間を過ごす主人公たちが描かれてはいるものの、その後、彼らは集落の外へと出たことで、1000年前の過去、すなわち、現代の我々が知っている文明や世界が崩壊した理由や、そこからの1000年間の歴史について、はからずも知ってしまいます。

そこからの展開は、1000年後の未来人である主人公たちの目を通して、現実社会の「今」と「その後」を見るような形となるため、多くの人々にとっては、それこそ背筋の凍る想いを感じてしまうことでしょう。1000年後の彼らの世界と、視聴者である我々の現在が見ている世界を比べたときに、どちらがユートピアで、どちらがディストピアなのかは、観る人によって大きく意見の分かれるところと言えそうです。

●3位 迷家-マヨイガ-

そして第3位にランクインしたのが、『迷家-マヨイガ-』。

様々な悩みや失敗体験を抱え、その人生をやり直したいと願う気持ちから、わざわざ行方不明者となった上で、“人生やり直しツアー”に参加して、謎めいた寒村を訪れた人たち。しかしそんな彼らを待ち受けていたのは、なんとも理不尽な事件やトラブルばかり。1人、また1人と、一緒に参加した人々が姿を消し、しかも村からの脱出方法もわからないという状況の中で、それぞれが違った姿形をした化け物に遭遇するという、まさに絶体絶命の状態へと追い込まれてしまいます。

しかし、実はこの化け物こそが、それぞれの参加者が抱えているトラウマが生み出したもの。そうした性質から、どこまでが現実で、どこまでが幻影なのかも判別しづらい状況となり、物語が終わるまで、多くの人々に独特なスリルと恐怖感を与えることとなりました。

■あまりに意外な同級生コンビがランクイン!

このほかのところとしては、方や寒村、方や離島と、その舞台こそ違えど、その複雑な人間模様や、思わぬ展開が話題となった竜騎士07さん原作の『ひぐらしのなく頃に』&『うみねこのなく頃に』、そのタイトルが示すように、希望と絶望が入り混じった高低差の激しいスリリングな展開が印象的な『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』、さらにはホラー要素とミステリー要素、さらにはサスペンス的な恐怖感で多くのマニアたちを唸らせた『Another』など、次話の予想がまったくつかないような展開が特徴的な秀作がランクインする形となりました。

 

 

2018年9月
調査対象:10~40代の男女

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