絶対泣ける!と言われたが正直泣けなかった作品1位は…

アニメの中には感動できる作品が多いです。しかし宣伝したり、告知の規模が大きかったりしてもそこまで感動できなかったという作品もあります。今回はそんな期待値との乖離が大きかった作品をピックアップしてみました。どんな作品がランクインしているのか見てみましょう。

■質問内容

絶対泣ける!と言われたが正直泣けなかった作品はどれですか。3つ以内でお選びください。

 

■調査結果

1位: 君に届け   15.0 %

2位: あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。   12.0 %

2位: ギルティクラウン   12.0 %

4位: 琴浦さん   10.0 %

5位: 四月は君の嘘   9.0 %

5位: さくら荘のペットな彼女   9.0 %

5位: フルーツバスケット   9.0 %

8位: ARIA The ORIGINATION   8.0 %

9位: Angel Beats!   7.0 %

9位: 凪のあすから   7.0 %

9位: 交響詩篇エウレカセブン   7.0 %

9位: とらドラ!   7.0 %

9位: TARI TARI   7.0 %

9位: 夏目友人帳   7.0 %

9位: コードギアス 反逆のルルーシュ R2   7.0 %

9位: 最終兵器彼女   7.0 %

 

■感動作品だけどギャグ要素が強すぎたアニメ「Angel Beats!」

今回注目した作品は「Angel Beats!」です。この作品は2010年に放送されたアニメでジャンルは学園ファンタジーです。脚本を担当したのは、麻枝准で、日本のゲームシナリオライターとして有名な方です。彼が手掛けた作品は「Kanon」や「CLANNAD」、「リトルバスターズ!」といった多くの人に感動を与えたゲームが多いです。作品の特徴も「泣き」や「感動」といった感情に訴えるものが多く、泣きゲーと言われるジャンルの頂点にいる制作者です。

そんな彼が脚本を担当したのがこの「Angel Beats!」です。舞台は死後の世界で、生前思い残した念や、理不尽なことで命を落とした人が集う場所です。そんな彼らが死後の世界で青春を送るのがこの物語です。青春を楽しめるように死んだ人間は学生としてこの世界で生活することができます。

死後の世界ということもあり通常では死ぬようなことがあっても死ぬことはなく気の合う仲間たちと平和に青春を謳歌していました。そんな世界に主人公である音無結弦がきます。彼も死んでこの世界に来たのですが、生前の記憶やどんな行動で死んだのか記憶がありません。この死後の世界にいる住人すべてが生前の記憶がない状態です。そんな彼が死後の世界の学校に通い仲間と過ごすことになります。

物語が進むにつれてなぜ記憶がないのか死後の世界とは何なのか、そして主人公たちは最後にどうなるのかが明らかになっていきます。シリアスなエピソードと日常生活を楽しむギャグのエピソードがあり、ギャグの要素が強すぎたため感動するエピソードやシーンがあまり頭に入ってこない方が多かったようです。非常に惜しい作品である「Angel Beats!」ですが、気になる方はぜひチェックしてみてください。

2018年8月

調査対象:10~40代の男女

関連記事

ページ上部へ戻る