ぽかぽか陽気は日暮里谷中でランチ観光!カフェや雑貨、コロッケなど下町の見所満載のコースです。

日暮里谷中ランチデートは、絶品パン屋「「ブーランジュリー イアナック」やザ日本雑貨の「東京キッチュ」、コロッケの「ヤマネ肉店」、癒しの谷中の猫ちゃんなど、下町といえば「昔ながら」が似合う街並み!と、思いがちですが、、、新しいお店も続々誕生!ということで今回は下町気質の「芯」のあるお店を巡る新感覚の東京下町観光コースをご提案しますっ!

昼からスタート
西日暮里駅集合!!地下鉄も通ってるから、案外アクセスが良い!!あ、案外は余計かっ!

今日の冒険のスタートは西日暮里駅。となりの駅「日暮里駅」と、よく間違えそうになります。地下鉄が通ってるほうが、西日暮里っっ!

西日暮里駅を背にしてすぐに見えるのが、ペンと剣の校章がある建物。あの有名進学校「開成中学校・高等学校」です。西日暮里駅から、陸橋をわたりこの坂を降りれば、もうそこは開成校舎入り口。この坂の通学路な感じがとってもいいね!
だから散歩デートはやめられない!ふらりと入ったパン屋が大当たり!「ブーランジュリー イアナック (BOULANGERIE ianak!)

http://www.ianak.com/
パン屋の名前は「BOULANGERIE ianak!」???な、なんて読むの?からはじまり、狭い間口のパン屋に、おそるおそる入るとそこはパン天国!焼き立てのパンがところせましと列び、ひっきりなしにお客さんが訪れるこのお店は、どうやらパン好きの中でも注目株のパン屋らしいっ!

オレンジと白の店構えから期待が高まってはいたけれど、こんなにも美味しいパンは久しぶりですっ!噛めば噛むほど小麦の深い味わいとお惣菜のバランスの良さに、「もう一個食べたい!」と。お惣菜パンの種類も多く、パンに詳しくなくても「これは手間がかかってる!」と分かる美しいパンの数々。

狭い店内なのに、続々とお客さんがくるので、食べたいものは迷わずゲットが鉄則!インスピレーションで選んでもどれもハズレがありませんっっ!下町でこんなパン屋に出会えるなんてっ!!
店主がえらんだ、日本モチーフの雑貨はどれもこれもCawaii!「東京キッチュ」

http://www.tokyokitsch.com/
普通の住宅街に突如として現れた店舗、東京キッチュ。「なぜここに?」は禁句です。中に入ると、日本モチーフのグッズ・民芸品・工芸品がところせましとならんでいます。どれもこれも外さない雑貨の数々に、店主の目利きが光りますっっ!

みんなよく見る「お守り袋」がおっきくなっちゃったやつや、、、、

東京キッチュオリジナルの「祭バック」から、こけしはこけしでもキャラこけし、そして、、、、

だれが買うのか、、、、でも気になる、ってか欲しい!魚の開きにもなるペンケース!!!

せんべいにみえて、皮でできたせんべい小物ケース。。。どれも、これも気になるものばかり!!そして、ほしなっちゃうものばかりっ!

ちょっとしたメモ帳も凝ってます!ならんでる、すべて雑貨、ハズレなしっっ!!こんなエッジのきいたお店があるなんてっ!!!
谷中は目と鼻の先。てくてくあるいていくと、またもや雑貨屋に!

http://yanaka-furacoco.com/about.html
雑貨屋兼ギャラリーの「谷中ふらここ」またもや、芯のある雑貨屋にであっちゃいました!新しい店舗のようで、下町気質、芯のある義のある雑貨屋さん。2階のギャラリー【ばあちゃんち】では不定期に展示や体験教室やってます!商品がいろいろ変わったりしますが、基本は「日本の良いモノ」で溢れています!!

日本の良いモノもならんでいるし、古き良きものも、そして、日本の良いモノにインスパイヤされた商品もたくさん!宝箱から、お気に入りをさがす感じに似ています!!ちなみに、今でいう、レンタルボックス的な感じで新生デザイナーの商品も置いてあります。もしかしたら、未来「あのひとの?あの時期の作品?」なんてことも!!!

狭く、急な階段を上がると、ギャラリー「ばあちゃんち」に。昔はこんな家ばっかりだったよね!!ノスタルジーにも浸れちゃうギャラリー「ばあちゃんち」是非ばあちゃんちをその目で確かめてみてください!あ、もちろん、ギャラリー入場無料ですっ!
ここまできたら谷中商店街でメンチ!肉のサトーとすずき食べ比べ!土日は樽出し酒も!

http://www.yanakaginza.com/
肉のサトーのとなりの酒屋「越後屋酒店」では、土日樽出し酒、甘酒をやっておりおそらく、この調子だと、夏はキンキンに冷えたビールが飲めるんではないかと推測!樽出しのお酒も、なみなみ注がれて、400円、そしてその隣には、メンチ激戦区のツートップである、肉のサトーで、メンチをゲット。寒い中店前でたべるできたてのメンチとキューーっと染み渡る日本酒で「わ〜日本人でよかった〜」と心の声がついついでちゃいます!
肉のすずきのメンチカツコロッケ

すずきのメンチももう、間違いありません!どちらも甲乙付けがたい!どちらも肉汁たっぷりなのにもたれない!そして、どちらも日本酒に合うっっ!!こればかりは、本格的にここ「谷中」でしかたべられません!!
こんなところにもお店が?!見つけてください!このお店!「空薫」

谷中銀座商店街になんどもきたことがありますが、こんなところにお店があったっけ?!とびっくりしました!店前で食べる豆大福とリンゴ大福は、和と洋の一騎打ちっ!これまたどちらも美味しい!!というか、このお店見つけることができるかな?!

目印はこちらっ!のみ!これだけが目印!うっかりこの前に自転車が泊まってったりもすると、さらに難しいっ!この路地の奥には、、、、

こんな素敵な店舗が。しかもこちら、この奥は、なんとデザイン会社。そして、大福の味は、こぶりながらも、上品な味の大福と、りんごのシャキシャキ感がたまらないリンゴ大福がオススメです。お茶も頂けるので、店前で食べましょう!とは言っても、店前は商店街の通りからは、全く見えないので、ゆっくり頂けます。
ちょっとあるいて、あの有名な木を見に行こう「谷中のヒマラヤ杉」

先の大戦で奇跡的に戦争の被害が少なかった町、谷中。このヒマラヤ杉は、長い間谷中のいろんなものを見てきたんだろうな〜と思わずにはいられません。家から生えたようなこのヒマラヤ杉は、この谷中同様、ますます成長していっています。

ちなみに、谷中の夕焼けだんだんの猫はとっても有名ですが、猫出没ポイントはそこだけではありません、谷中〜千駄木界隈は、どこにでも猫に遭遇します。そして、その猫たちはどこにいてもフォトジェニック!!!
しんみりした気分一新!だから散歩デートはやめられない!あのボンビーにお参り?!妙泉寺

http://www.geocities.jp/yanakamyosenji/
谷中のヒマラヤ杉を見て、昔に想いを馳せしみじみあるいていると、、、ん?ここは?お寺さんか〜。ん??んん?????あれはっっ?!?!?20代30代の昭和キッズだったらピンとくるはず!そう!あのすごろくゲーム「桃太郎電鉄」のあの、あの、、あの、ボンビーが祀られてる?!早速近くまで行ってみようっっ!!

どこからどうみても、あのボンビーです。幼い頃のゲームがフラッシュバック。ほんと、泣かされましたよ。このボンビーには。。。とほほ。。。と、笑い話がとまりません。ということで、このボンビーの石像は平成15年に設置され、その名も「貧乏が去る像」と言うらしいです。©は不明。で、参拝手順があり、それをすれば「貧乏が去る」と言われています。その手順はコチラ→①手を合わせる。 ②貧乏神(ボンビー)を撫でる。 ③頭上の猿を撫でる。 の、3ステップ。なるほど、貧乏が猿(去る)かっっ!
ゴールは根津バス停っ!の前の根津のたい焼きだったのですが、、、、

http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13003570/
東京たい焼き御三家に一番近いたい焼きやとして、人によっては「ここのたい焼きが御三家のひとつ!」と愛してやまない、有名な「根津のたいやき」。到着したときは午後2時半ぐらいだったのですが、既に完売。。。。たいやきゲットならず。。。たい焼きゲットでホクホクのまま、今日の散歩デートのゴールにしたかったのですが、結果、この店舗の前のバス停がゴールに。。。。(´・ω・`)とほほ。散歩デートだからね、こんなこともありますっ!本気で食べたかったら、やっぱり午前中狙いです。

このバス停から、「上野広小路行き」に乗り、今日の散歩デートここに完結っ。。。。根津のたいやきが食べられなかったことだけが、悔やまれますっっ。。。