たい焼き御三家もたじたじの次世代のたい焼きを巡るデート!都バスとJRを駆使して絶品たい焼きを巡ります。

東京には、たい焼き御三家というのがあります。麻布十番「浪花家総本店」、人形町「柳家」、四谷「わかば」この3つを押さえておけばまず間違いがない。そして最近では、「一匹焼き=天然」「何匹も一緒に焼く=養殖」と言われるぐらいたい焼きがアツいっ!そんな中、あえて次世代の美味しいたい焼きをめぐるデートはどうですか?変わりダネのたい焼きから、御三家と戦えるほどのたい焼きまで紹介しちゃいます!電車・都バスを駆使して、たい焼きデートスタートっ!!!

昼からスタート
待ち合わせはJR山手線恵比寿駅!

ここ恵比寿駅はとっても縁起の良い駅名。その昔、ヱビスビール工場の周辺が「ゑびす」と呼ばれるようになって、駅ができ、後に正式な地名になり、近くに天津神社という神社があったんだけど、区画整備後「恵比寿神社」となり、そもそもすべては「ヱビスビール」から始まったここ恵比寿駅。恵比寿駅で待ち合わせ!
【今日の1匹目!養殖】「ひいらぎ」ファンも多くいつ行っても待ちます!1匹焼き上がるまで30分!!

http://www.taiyakihiiragi.com/
「ひいらぎ」はとっても丁寧に時間をかけて作り上げ、さらには「ちょっとはみ出したみみ」の部分も丁寧にチョッキンチョッキンとはさみで整え、だけどもあんこがちょっとだけはみ出してて、見た目美しい!いつ行ってもちょっと待ちます!そして出来立てをハフハフしながら食べましょう!!

パリッパリの薄皮であんこをしっかり包んでます。頭からしっぽの先の先までぎっしり詰まっているあんこの多さに幸せ〜〜。北海道産小豆100%使用の自家製餡は、上品な甘さちょうどいい練で、このあんこの量でもぺろりです!どうして、この量のあんこで皮が破けないのか不思議です!丁度良くあら熱をとったものを渡してくれるので、やっぱりその場で立ち食いだねっ!

ちなみに、店前には、ちょっとしたベンチがあります。そこで座ってハフハフ食べちゃいましょう!
お口直しにいま話題の猿田彦珈琲店へ!初めてでも常連気分!!

http://sarutahiko.co/
缶コーヒーで話題になり知名度はいまや全国区の猿田彦珈琲。実際にお店に行くまで「缶コーヒーのね」という意識もあって「結果、どこも一緒でしょ?」と思ってたけれど、、、いや百聞は一見にしかずっ!本気で「この一杯をゆっくり楽しみたい」と思ったのは初めてっっ!

スタッフさんの「こんにちは〜」という挨拶から「あれ?わたしここ常連?」と思うぐらい、気さくで雰囲気もよくて、狭いながらも、ゆっくりしちゃう。ラテを頼んだのだけど、ふわふわのきめ細かいミルクと珈琲のバランスの良さ、口当たりの良さに、きっと誰でも気がつくよ「いままで飲んでたラテってなんだったんだっ!!」という事に。
【今日の2匹目!養殖】JR山手線で新橋へ!土地柄、差し入れなどでも大活躍!櫻家の肉厚たい焼きは圧巻っ!

http://www.sakuraya-taiyaki.biz/index.html
銀座・新橋界隈でのたい焼きといえば「櫻家」。ここでは絶対に「厚焼き」タイプのチョイスをおすすめします。たい焼き界では、高めの値段設定だけれど、この見た目、この味には、納得です!

最近のたい焼き事情を調べていくと「皮薄め、あんこメイン」タイプが多いのですが、こちらの厚焼きタイプは、皮2:あんこ1という割合。ホットケーキにも通じるふわふわ生地に甘いあんこがたまりませんっ!あっという間に完食!!

ちなみに、ここ「櫻家」の真ん前には、都バスの停留所が。東京スカイツリー行きに飛び乗っちゃいましょう!銀座の真ん中を走り抜ける都バスは、210円で東京見物気分が楽しめますっ!ちなみに、一日で、都バスに3回以上乗るのなら「一日乗車券500円」が絶対お得!suicaやpasmoに付けることができるのでこれまた便利。乗り降りがさらにスマートにっ!一度目に乗るときに、バスの運転手さんにお願いしよう!
築地で途中下車して築地場外へ!と、その前に、ちょっとよりみち、築地ぶらぶら!

http://www.tsukiji.or.jp/
都バス車窓からの日本の中心地「銀座」を楽しみ、今、築地市場移転決定でその魅力が再認識されている「築地」で、途中下車しちゃいましょう!みなさん、ご安心あれ「築地」の歴史は続きますよ!築地場外市場が「築地の味」を守り続けていきます!そして、その築地を守り続けていくのが「築地本願寺」。築地本願寺へお参りしたり、味の宝庫、築地場外ぶらついてみよう!

ちなみに、都バスから見る銀座もなかなかおつなもんです。都バスなんだけれど、ちょっと観光バス気分を楽しめます。

朝の町だと思った「築地場外」は、いまではTHE観光地として朝も昼も夜もたくさんんお人で賑わっていますっっ!この「賑わい感」は見ているだけでも楽しいです。
【今日の3匹目!養殖】築地では鯛より本マグロ?!「さのきや」で本マグロゲット!

http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13095039/dtlrvwlst/6265253/
築地でぶらぶらしてたら、たい焼きならぬマグロ焼きがっ!さすが築地です。種類は、本マグロと中トロの2品で勝負っ!ココ築地で戦うなら、鯛ではなく、やっぱりマグロで戦うんだね!

さすが築地のマグロ。肉厚です。「たい焼き」とは違い丸みがあります!肉厚なのに、パリパリ感が半端ない!あんこの具合も丁度いいです!ちなみにあんこは十勝産、そのなかでも最高級の豊祝を使っています。

間口は狭いですが築地場外のなかでも一番混雑している場所(となりは鶏肉屋さん)すぐにわかります!!そしていつも混んでいて、出来たてを出す!というより、出来たてのうえ、適度に冷まし、ちょうど良いタイミングで出してくれます!!
都バスに再度乗り込み、ゆっくりゆっくり東京スカイツリーへ向かおう!

築地のバス停から10分に一本ぐらいのペースで「とうきょうスカイツリー行き」があります!そして、このバスに乗るには、ちょっとした覚悟が必要です!しょうみ40分強バスに乗ります。地下鉄をのりつぐ40分とは訳が違います!だいぶ、ぐっすりねちゃいます!反対に寝ちゃても大丈夫。終点まで行きますからっ!のんびりバス旅スタート!

車窓からの見える景色はTHE都会です!乗り換えを考えなくてよいから、時間がかかっても、東京ポコは、この都バスをオススメしちゃいます!!

東京スカイツリーに到着したら、せっかくだしソラマチも楽しみましょう!
【今日の4匹目?!養殖?】たい焼き界に殴りこみ?!テレビ界からの刺客「サザエさん焼き」

ここまでのたい焼きは「あんこ」。そこで、ふと思いました。「あ!お昼ご飯食べてない!」ということに。ここで変わり種の「たい焼き」で、いや、たい焼きを超えた、サザエさん焼きでお口直しと行こう!ちなみに、波平焼きはなんと、お惣菜系。しかも、下町と言えばの「もんじゃ入餅味」これがなかなかの美味で。あまい皮と、とろーりしているもんじゃがきっちり合ってる!!この味のコントラストは食べてみなきゃわからない!

ちなみに、「サザエさん茶屋」とうたってるだけに、サザエさん焼 、タマ焼、そして、波平焼きがあります。カスタードクリームアップルシナモン味とか、小倉あん白玉入りなどなど、味のバラエティに富んでるので、ほんとにどれを食べようか迷っちゃいますが、もんじゃ味の波平焼きはソラマチ限定っっ!
【今日の5匹目!ラストは天然物で勝負!】浅草「たい焼 写楽」へ行こう!

今日のラストたい焼きは、、、スカイツリーから日暮里行きの都バスに乗り込み「奥浅草」バス停で下車するのが一番らくちん。「写楽」は、淺草寺の裏にあるので、電車や地下鉄の「浅草駅」からは、ちょっと歩きます。こういう時にこそ、かゆいところに手が届く都バス!そして、今日のたい焼きデートの真打として選んだのが、「たい焼 写楽」いまとなっては、1枚ずつ焼く天然物!さすがの天然物だけに、羽やちょっとはみ出したあんこが、香ばしくおこげがこれまた美味!食欲をそそります!あんこ重視のたい焼で薄い生地の中にあんこがたくさん入っていいね!

これは「天然」である証。これで一匹一匹を大切に大切に焼いています。その手間が、やはり天然である所以で、しかも火の通りもそれぞれになっちゃうのでそれを均一にするのが作り手の腕の見せ所っっ!(*^_^*)
ゴールは日暮里駅!たい焼きと都バスを駆使したデート!!

今日のデートコースは、ただただたい焼きを食べ比べるためのコース!・・・とも言いますが、東京のたい焼きは「たい焼き御三家」だけじゃないんだよ!というパワーを感じたお散歩コースでした。そして、たい焼きをこんなに食べても飽きないっ!という事実にびっくり!たい焼きの奥深さをしったコースでしたっ!