江戸末期創業のあんこう専門店「いせ源」と明治38年創業の大衆酒場「みますや」を巡るはしご酒!

江戸末期創業のあんこう専門店「いせ源」と明治38年創業の大衆酒場「みますや」を巡るはしご酒!
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老舗という言葉にめっきり弱い孤独のサラリーマンです。本日は都内で唯一のあんこう専門店「いせ源」と明治38年創業の大衆酒場「みますや」を巡るはしご酒コースをご紹介します。老舗たる所以を紐解きながら、ぜひはしご酒をお楽しみください!

夜からスタート

からスタート

江戸末期創業の都内で唯一のあんこう専門店「いせ源」

江戸末期創業の都内で唯一のあんこう専門店「いせ源」
いせ源
http://www.isegen.com/

創業天保元年のあんこう専門店「いせ源」。昭和5年に建てられたお店は、千と千尋の神隠しで千が団子をかじった縁側がありそうな佇まい。(わかります?)

お店前にあるかつての冷蔵庫は現在シーケースとして本物のあんこうが展示(もちろん料理されます)されています。捨てるところがないと言われるあんこうですが、さてどんな忘年会となるやら楽しみです。この日は2階に案内されました。床を歩くと少し傾いているところがあったりと年季をカラダで感じることができます。

2階に着くと、どーーーーーんと畳の部屋!ホース付きのガス台が置かれた四角形のちゃぶ台が勢揃い。昭和5年建造のいせ源さん。どんな大物がこの畳に腰を下ろしたんでしょうか?

お店入り口で渡された番号札をちゃぶ台の上に置きます

名代 あんこう鍋(1人前3,500円)を2人前注文。銀杏や水菜、椎茸など意外と野菜が多くヘルシー。そして、あんこうのいろんな部位が入ってますが、それぞれ異なる食感と味わいで最後まで飽きなく楽しめます。とくに濃厚なあんこうの肝は口の中に入れるとため息しかでません。。。

あんこうの一品料理ももちろん注文!まず運ばれてきたのが、煮込んだあんこうの身を肝と調理味噌で和えた料理、とも和え。(1000円)味付けでも使えるあんこうの肝の実力を感じられる一品です。

あんこうの白身に片栗粉を塗して揚げた、あんこうの唐揚げ(1100円)。弁当で食べている唐揚げとはわけが違うんです。全然違う。こんな上品な唐揚げは生まれて初めてだな~。

キターーーーーーッ!あんこうの厳選した肝刺し(1500円)。口の中に入れると溶けるわけです、肝が。溶けるんだけど、濃厚なとろみが口の中に残る!すげな~。

あんこう鍋を美味しく完食すると、最後にこんなアトラクションが待ってます。まずはごはんを入れて!

たっ卵を入れてね。

かる〜くかき混ぜまして

あんこう鍋も完食すると、着物を着たスタッフの女性が締めのおじやを作ってくれます。絶妙なこげめとふんだんに入った青ネギ。いままで食べた鍋のスープを卵でとじる。もう幸せです。忘年会1軒目からかなり飛ばしてますね~。

明治38年創業の大衆酒場の看板に心が躍る!「みますや」

明治38年創業の大衆酒場の看板に心が躍る!「みますや」
みますや

江戸の次は明治!ということで、神田にある創業明治38年の大衆酒場「みますや」さんへ。年季の入った看板と少し歪んだ建物。かなりディープです。「どぜう」という赤提灯が目印です。

店内はほぼ100%男性。しかも40〜50代が中心の癒しの酒場。みなさん赤ら顔で美味しそうに酒を飲んでます。いせ源で鱈腹食べた我々は座敷へ。

見てくださいこのドラマのセットのような座敷。久しぶりに座布団に座ると日本人に生まれて良かったと思う。クッションではなく、座布団でしか味わえない感触ってありますよね〜!

いせ源でお腹いっぱいになったので、みますやさんの名物どぜうや肉豆腐、骨付きふぐのビール揚げとか魅力的なメニューがたくさんありますが、次回ということで、本日は芸術的に盛られたおしんこをつまみに酒を飲む!

八海山を冷酒で!かんぱい。どうですか?このタイムスリップ忘年会!いいでしょう〜

別の角度からのみますやさん。渋いでしょ〜♪ いかがでしたでしょうか?タイムスリップ忘年会。ぜひご体験ください。

Finish! Nice outing!

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