文房具に恋して。ステキ雑貨と絶品サンドイッチを求めて。銀座の街をぶらりひとり旅。

レトロからモダンまでステキなものが集まる東京銀座。そんな銀座で文具とサンドイッチを求めてのんびりぶらぶらお散歩するコースです。無印のフラッグショップ「無印良品 有楽町」からPOPな雑貨が見つかる「BEAMS」、文具専門店「伊東屋」の品揃えに刺激を受けたら、老舗サンドイッチ「アメリカン」でひと休み。どこか懐かしい和文具「東京鳩居堂」と画材専門店「月光荘画材店」に心くすぐられた後は、ユニークな雑貨を探しに「博品館」でゴール。さあ、ステキ雑貨探しの旅へ出かけよう。

昼からスタート
銀座ぶらり。旅のスタートは「有楽町駅」から

LUMINE有楽町店や有楽町マルイなどいつも行くファッションビルを横目に通り過ぎたら、いざ文具とサンドイッチを探しに銀座の街へ。
大きな空間に広がる無印ワールド!「無印良品 有楽町店」

まず1店舗目は、無印良品の世界最大店舗、有楽町店へ。ターミナル駅にはどこにでもあるイメージの無印だけど、ここはそのスケールに圧倒される品揃え。まさに無印ワールド全開♪

店内には"無印良品の家"もあります。統一された無駄のないデザインの家具にうっとり。住み心地良さそう。

“有機野菜を使用”、”化学調味料は最小限”、“保存料なし”、“伝統料理”をコンセプトにした「Cafe & Meal MUJI」は健康志向派にぴったりのランチスポット。デリ形式で好きなものがチョイスできて、時間を選ばず食事もできるのが嬉しい。個人的にオススメなのがジャージー牛乳100%のソフトクリーム!デザートメニューは季節のおすすめもあり、カフェタイムにも使えて便利です。
セレクトショップの「BEAMS」のグッズコーナーをチェック

銀座という土地柄ビジネスウエアから、カジュアルウエアまで、幅広く品揃えしている「BEAMS GINZA」。

グッズコーナーに注目!雑貨や小物などのグッズが定番からギフトにぴったりのものまでほどよくセレクトされているから、専門店に行く前にチェックするのにおすすめ。遊び心満載のグッズたちに思わず笑みがこぼれます。
見ているだけで刺激をもらえる「伊東屋、銀座本店(仮店舗)」

銀座の文具といえば、伊東屋。仕事でアイディアが煮詰まった時なんかに来ると、いい刺激をもらえる場所。趣味のいい便箋やカードなどのペーパーアイテムは、こだわりが感じられる陳列にいつも感心します。オススメは万年筆。持っているだけで背筋が伸びるし、使い慣れてくると愛着がわいてくる。LAMYはカラフルなボディで値段も手ごろなのでプレゼントにもぴったり。伊東屋では修理の相談にものってもらえます。

昔はなんて読むんだろって思ってたw

刺激を受けながら、1階から5階までじっくりとまわります。
大満足の味とボリュームのサンドイッチ、「アメリカン」でひと休み

歌舞伎座の裏にあるサンドイッチの「アメリカン」。店名通りアメリカンなサイズのサンドイッチで有名な老舗サンドイッチ屋さんです。注文したのは、ハムポテト(1100円)。

写真では伝わりにくいですが、まさにアメリカンサイズな大きさ。たくさん歩いてお腹はぺこぺこだけど、食べきれるかしら。

店内の壁、天井にぎっしり貼られた、絵画や映画、演劇のポスター。なんだか賑やかな雰囲気で飽きません。

マカロニサラダもたっぷり。

濃厚クリーミーなコーンポタージュ。サンドイッチをピッタリ合います。アメリカンサイズのサンドイッチはやっぱり食べられなくてお持ち帰り。今日の夜ごはんにしよう。
1663年創業の老舗の和文具、「東京鳩居堂」

1663年創業とダントツの老舗っぷりの和文具の「東京鳩居堂」。様々な便箋封筒や和紙工芸品など全国からこだわりの和文具を取り揃える。

色鮮やかな便箋。封を切って便箋を開いた瞬間に素敵な香りを漂わせる「文香」など、メールやLINEが当たり前となった現代で、こういった昔ながらの粋なコミュニケーションはいかがでしょうか?

ちょっとお高いけど、品のいい扇子が揃います。いいものを大事に使いたい、そんな歳になりましたw
1917年創業の画材専門店「月光荘画材店」

1917年に創業した老舗画材専門店、月光荘。看板に描かれているホルンは「友を呼ぶ」という意味合いが込められているそうです。画材店ですが罫線やカラーバリエーション豊富なノートやカワイイ筆記具は文具好きとしては見逃せません!

月光荘のスケッチブックはノートとして使うのにぴったりです。

色、サイズ、罫線のタイプとかなりのバリエーションがあります。迷うのも楽しい。

ブルーのノートとホルンのマークのキャップ付き鉛筆を購入しました。
思わずくすりと笑っちゃう、おもしろ文具を探しにおもちゃの「博品館」へ立ち寄ります

おもちゃ屋にも文具はあります。面白いものが見つかる銀座で老舗のおもちゃ屋、「博品館」へ。

寿司ペン。こんなのがたくさん! 海外に行くときに日本のお土産として持っていくのもありです。
ぶらりひとり旅の終わり。新橋駅に到着。

路面店が多い銀座はお散歩するのにぴったりです。文具とサンドイッチを求めて、というちょっとしたテーマをもった散歩はひとりだからこそ楽しめるかもしれません。掘り出し物も発見して大満足でした!