15時からの恵比寿ランチ。定食の名店「こづち」から「猿田彦珈琲」へ。温かみのあるカウンターにもたれて、愛される理由について考える

15時からの恵比寿ランチ。定食の名店「こづち」から「猿田彦珈琲」へ。温かみのあるカウンターにもたれて、愛される理由について考える
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恵比寿15時過ぎ。ランチタイムにはちと遅い時間。こんなタイミングにぴったりなのが恵比寿の食事処「こづち」。おシャレな恵比寿のイメージとは一線を画す大衆食堂。そのリーズナブルな価格設定もさることながら、にぎやかな厨房、いい感じのカウンターに昼間からこづちファンたちが肩を寄せ合う名店です。しっかりお腹が満足できるランチのあとは、スペシャルティコーヒーの専門店「猿田彦珈琲」でホッとひと息。恵比寿で長く愛される味と新しくも奥深い味をめぐる遅い午後のひととき。

昼からスタート

からスタート

恵比寿駅西口・午後15時

恵比寿駅西口・午後15時
恵比寿駅西口

すでにランチタイムも終了、陽もこころなしか傾き始め、夕方の時間に移りつつある恵比寿駅西口。ああ、お腹すいた…。恵比寿は以前仕事をしたことがある場所。ひととおり、自分メモリーに入っているランチスポットを検索。肉系で手早くおいしいものが食べたいな。できればお味噌汁も。。ヒットしたのは1件。足は「こづち」へ向かう。恵比寿で長く続く定食屋さんへ。

恵比寿の一等地に立つ「めし処こづち」

恵比寿の一等地に立つ「めし処こづち」
こづち

思えばこづちを教えてくれたのは、前職時代の会社の先輩だった。「恵比寿で一番の店、連れてったるわ」と連れてこられたのが、こづちだった。恵比寿、という場所柄、“隠れ家的なビストロとか?”と勝手にイメージしていたのだが、着いた店はそれとは対極の大衆食堂だった。開けっ放しになった入口から、男性の背中がびっしり見える。女性ひとりではちょっと入りづらい雰囲気。「ここやで」と先輩はするりと店の中へ入っていった。

こづちは厨房をぐるりと囲むカウンター席のみ、という男らしい店。12時台は行列ができていることも多いけど、さすがに15時過ぎなので空いていた。いかにもビールがなじむカウンターだけど、こづちは18時までの営業。夜はやってないので、恵比寿に夜飲みに来る人には、「いつも閉まっている店」なのである。

メニューは日替わり定食のほかに、肉やさい炒め、カレーライス、チャーハン、肉豆腐、コロッケ、ハムエッグポテサラ、冷奴、梅干しややきのりまで。昼間からカウンターでいい感じに仕上がっているおじさんたちもいます。

カウンターから厨房の中が良く見える。かなりの人数がいるけど、ほとんどが妙齢の人ばかりなので妙な安心感がある。店内の「募集」の張り紙には、「多少調理出来る方、年不問、詳細は面談にて」とのこと。以前は「50歳以上」という条件だったはずなのだが。厨房には若手の姿もあり、こづちの平均年齢を大きく下げていた。

肉生姜定食(850円)を注文。まず定食にセットになっているごはんとお味噌汁が出てきます。

肉厚のロースに、隠れた名物のポテサラが添えられている。肉はとても柔らかい。シンプルな組み合わせながらボリュームたっぷり。ポテサラも懐かしい味で、ほっとする。食べながら脂の乗り切った中年に差し掛かった先輩を思い出す。。良い店を教えてもらったことは感謝だな。あれから何度もこづちに足を運んだもの。恵比寿で1000円以下で、この味を食べられるのは貴重。店の入れ替わりが激しい恵比寿で50年の歴史をもつこづち。数えきれないファンたちの胃袋を満たしてきた実力は伊達じゃない!

食後の一杯はコーヒー専門店「猿田彦珈琲」でクールダウン

食後の一杯はコーヒー専門店「猿田彦珈琲」でクールダウン
猿田彦珈琲
http://sarutahiko.co/

こづちとこづちファンとの間の濃密な時間に思いを馳せつつ、向かったのはスペシャルティコーヒーの専門店「猿田彦珈琲」。小さな間取りのお店ながら、2011年のオープン当初からその変わった店名と本格的なおいしい珈琲が飲めるお店ということで話題になっていた。久々の来訪だったが変わらずにそこにあって嬉しくなる。

「たった一杯で幸せになれるコーヒー屋」をコンセプトにしたコーヒー専門店。珈琲のこと、詳しくないんだけど…という場合も大丈夫。店内はとってもアットホームなのです。

暑いので、コーヒーフラペチーノ(季節限定)をオーダー。しっかりコーヒーのフレーバーが感じられて、うまし。これがあれば夏も乗り切れそう。

店内にはイートインスペースもあるけど、どちらかというとコーヒースタンド的な感じで使うお店。鞄をかけられるこういうちょっとした気遣いが嬉しい。店頭のベンチでコーヒーを味わっているひとたちもよく見かける。

カウンターにもたれて、定食の脂っこさをクールダウン。カウンターの隅に置かれた植物に和む。オフィスにいると植物って魅力的に見えない(環境もよくないだろう)けど自然光のしたで見るとなんてみずみずしいのだろう。コーヒーのいい香りに包まれてしあわせをかみしめるひととき。

猿田彦とは神様の名前。今では伊勢にある猿田彦神社の公認をもらっていて、引き出物にも採用されているそう。引き出物にこんなおいしいコーヒーをもらったら嬉しいだろうなあ。一文字一文字手書きで書かれたメッセージボード。 考えるに愛されるって誰かに手をかけてもらうこと、なのではないだろうか。親が子どもに無償の愛を注ぐように、コーヒーに注がれた愛。やってくる人すべてに平等にやさしい味。午後遅くのちょっとしたご褒美タイム。ごちそうさまでした。

Finish! Nice outing!

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