恋するアラフォー男がゆく!寅さんのふるさとを舞台に展開する笑いあふれるコメディータッチのハニカミ柴又デート

恋するアラフォー男がゆく!寅さんのふるさとを舞台に展開する笑いあふれるコメディータッチのハニカミ柴又デート
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若くもイケメンでもなく、ましてやお金も地位もない。あるのは女性に対する限りない優しさとほとばしるサービス精神のみ。そんな僕が合コンで知り合い言葉巧みにデートにこぎつけた、年下OLさんと寅さんで有名な街「柴又」にやって来た!下町情緒が色濃く残るこの街で、寅さんイムズを受け継いだ笑いと楽しさ満載の喜劇的デート。さあ、はじまり、はじまり!

昼からスタート

からスタート

レトロな雰囲気漂う「柴又駅」で待ち合わせ。

レトロな雰囲気漂う「柴又駅」で待ち合わせ。
柴又駅

ある夏の週末。 僕は、映画「男はつらいよ」シリーズの主人公、寅さん こと渥美清さん演じる車寅次郎の故郷・葛飾柴又に降り立った。東京の北東部に位置する柴又は、下町の風情があふれる美しい門前町。 今日はここで、合コンで知り合いLINEを通じて優しさをアピールしまくった末に約束をとりつけた年下OLさんとデートをするためにやって来たのだ。なぜ葛飾にした?それはもちろん、僕が寅さんの大・大ファンだからである。 だが、彼女に「葛飾で」とメールを送ったらしばらく返事がなくて焦った。恐らく少し考えたのだろう。『もしや既読スルーか!?』そんな恐れを感じながらLINEが届くたび不安になっていたが、「いいよ!」と返事が来た時は嬉しくて泣きそうになった。 そんなことを考えながら待っていると、『遅れてすみません!』僕のマドンナである年下OLの彼女に僕は言う。『いや、僕も今来たとこだから』。女性に優しい寅さんは待ち合わせの際、いつもこう言っていた。 『じゃ、行こうか!』親愛なる寅さんの街で、喜劇的なデートが幕を開けた。

駅を出た僕の目にまず飛び込んで来たのは、僕が尊敬する寅さんの像! この像の正式名は、「フーテンの寅像」。旅発つ寅次郎がさくらを振り返る姿を表していて、地元商店会と観光客の募金によって1999年に建てられた。銅像の足元には山田洋次監督による寅さんの故郷への思いが刻まれている。 決してイケメンではないが、限りなく優しくて面白い渥美清さんが演じる「車寅次郎こと寅さん」が、いつしか僕の理想像になった。 『寅さん…』像を見ながら熱くなる僕。そんな僕を不思議そうに見ている彼女に気づき『ちなみに寅さん、知ってる?』そう聞いた。すると、『はい、ちょっと。でも映画は観たことないんです』『あっそ…』。 少し前途が不安になりながらも『寅さん、今日は必ずデートを成功させます!』銅像の寅さんに誓いを立て、僕は彼女と柴又の街へ繰り出した。

寅さんが歩いた「帝釈天参道」でぶら散歩。

寅さんが歩いた「帝釈天参道」でぶら散歩。
帝釈天参道

2人で最初に訪れた柴又スポットは、メインストリート「帝釈天参道」。 柴又駅から帝釈天を結ぶ情緒たっぷりの参道には、和菓子店、土産物店、川魚店などが並び、休日ともなると日本全国から観光客が押し寄せる。 『わ!寅さんがホントに歩いてそう!』一人興奮している僕。フと隣の彼女を見てみると『何か懐かしい感じでいいなぁ』と目を輝かせているではないか!彼女の喜んでる顔を見て嬉しくなる僕。 多くの観光客でにぎわう人混みを歩いていると、彼女と腕が触れ合い鼓動が高鳴る。思わず彼女の手を取りたい衝動に駆られたが、ここは我慢。『あまり早く手をつないだりすると下心があると思われるからな』。 過去、自分の欲望まっしぐらで手をつないでしまい、その後二度と連絡をとれなくなった女性たちの顔を思い浮かべ、自重する僕。 『寅さん!僕は今日絶対に手をつなぎます!どうかお力をお貸しください!』心の中で天国の寅さんにお願いしながら、参道を彼女と二人、僕は歩いた。

童心にかえり「柴又ハイカラ横丁」でカッコつけて。

童心にかえり「柴又ハイカラ横丁」でカッコつけて。
ハイカラ横丁
http://www2.odn.ne.jp/shibamata/

続いては、ちょっと趣向を変えてこんなお店にやって来た。その店の名は「柴又ハイカラ横丁」。 沖縄だけで販売されているボンカレーや、かつて給食で大人気だった牛乳に溶かして飲む「ミルメーク」など、店内には懐かしの商品や駄菓子など1000点以上が並んでいる。

また、レトロなピンボール、インベーダーゲームなど懐かしい遊具も置いていて、童心にかえって楽しめるのがこのお店の魅力。 『あ、射的!久しぶりにちょっとやってみよっかな』子どもの頃、縁日で射的が得意だった自分は「射的名人」と呼ばれ店のオヤジも取り過ぎないでくれと悲鳴を上げた…そんなウソの自慢話をしながら、コルク玉をつめる。『よーっし!何を取ろうかな?』射的なんてほとんどやったことがない自分は内心ドキドキ。でも、隣では彼女が期待の目で景品を眺めている。これは絶対当てなければ!当たれよ~!! 『はい、残念でした』無常に響くご主人の声。僕は銃を構えたままボー然と立ち尽くす。『あぁ、きっと彼女。俺を軽蔑してるんだろうな…』落胆する僕。でも隣から笑い声がして『当たんなくて悔しそうな顔、可愛かったぁ』。この時、僕のハートは、彼女が放つ矢で打ち抜かれた。

『うわ~、懐かしいな~!これ好きだったんですよねぇ』。 そう言いながら、店内の懐かしいお菓子を見て目を輝かせる彼女。その彼女の目線の先をチェックする僕。 そして、お店を出た時。『はい!これプレゼント』。 僕は彼女にお菓子の包みを渡した。『え?』『これ欲しそうにしてたでしょ?』そう、彼女が欲しいと言っていたお菓子の包みをこっそり購入していたのだ。 『ホントに!?』嬉しいような困惑したような表情を浮かべている彼女。その後、『嬉しい!ありがとう』と笑顔になる。僕の経験上、女性というのはサプライズが好きな生き物なのだ。 『今日はたくさんサプライズを仕掛けるからね!お楽しみに』嬉しそうに買ったお菓子を眺める彼女を見ながら、僕は心の中でつぶやいた。

寅さんが産湯をつかった「柴又帝釈天」で大満足。

寅さんが産湯をつかった「柴又帝釈天」で大満足。
柴又帝釈天(経栄山題経寺)

続いてやって来たのは柴又のメインスポット「柴又帝釈天」。 今から350年前に創立された「柴又帝釈天」。帝釈天に見られる美しい彫刻は、名人と謳われた坂田留吉が棟梁として完成させたもの。 『わたくしうまれも育ちも葛飾柴又。帝釈天で産湯をつかい、姓は車・名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します』 有名な寅さんの名文句に登場する産湯をつかった場所がまさにココ。そんなことを興奮気味に説明する僕の話を笑顔で聞く彼女。寅さんの世界に興味を持ったのか、それとも熱すぎる僕に観念して今だけ合わせてくれてるのか…それはわからないが僕のテンションが激的に上がる。

いよいよ憧れていた帝釈天に足を踏み込む。 境内に入ると、寅さんが産湯につかったと言われている「御神水」が! ここで幼かった寅さんが産湯につかったと思うと、深い感慨を覚える僕。

柴又帝釈天は、その所狭しと飾られる彫刻の美しさから「彫刻の寺」とも言われている。 帝釈天外側の東南北三面に彩られた、法華経説話に関する彫刻ギャラリーの凄さに圧倒! 『すごいね!』彼女もきめ細かな彫刻に目を奪われているようで目を見開き夢中になって見ている。 『この可愛い顔、ずっと見ていられるな…』可憐な表情を浮かべるその横顔を、微笑ましく眺めながら僕は思った。

この後、僕と彼女は併設されている美しい庭園「邃渓園(すいけいえん)」へ。 入場料の大人料金400円を払うと、彫刻ギャラリー以外に、ここ邃渓園にも入場できるのだ。 邃渓園は、昭和40年向島の庭師「永井楽山」の設計により造られた、大客殿前に広がる池泉式庭園。庭園への立ち入りは禁止されているが、周囲に設けられた屋根付きの廊下から眺めることができる。 お茶のサービスを受けながら、庭園を二人でのんびりと眺める。目の前に広がる緑の景色が心を癒してくれて、静かな時間が流れてくる。 『落ち着くねぇ』つぶやく僕。『うん、落ち着くね』かえす彼女。 澄んだ瞳で庭を眺める彼女の横顔を見て僕は妄想した。この子と結婚して、おじいちゃんとおばあちゃんになっても、仲良く並んでこの庭を眺めている姿を…。 そんなことを考えてニヤニヤしている僕を、隣で彼女は不思議そう、と言えば聞こえは良いが…実はちょっと不気味そうに眺めていた。

寅さんファンの聖地「葛飾柴又寅さん記念館」で大興奮。

寅さんファンの聖地「葛飾柴又寅さん記念館」で大興奮。
葛飾柴又寅さん記念館
http://www.katsushika-kanko.com/tora/

そうして次に向かった先は、本日僕が一番行きたかった場所「葛飾柴又寅さん記念館」。 柴又公園内にあるこの施設は、「男はつらいよ」の世界を15のコーナーに分けて紹介している。

中に入ると大船撮影所から移設したという「くるまや」のセットが! さらに、いつも寅さんと喧嘩をしていたタコ社長の「朝日印刷所」のセットまであり感動! 眺めていると、寅さんやさくら、博やおいちゃんなど愛すべき人々の姿が蘇ってきて思わず胸が熱くなる。

さらに、映画の名場面を紹介した映像コーナーや実際に使用した実物の革カバンなどの展示コーナーなどもあり、寅さんファンにはたまらない、まさに聖地。 『あ、のぞいてごらんだって!』彼女が何かを見つけた。昔の下町商店街をジオラマで再現した景色を、この穴から眺められるらしい。 『のぞいてごらんよ!』『うん!』そう言って無邪気に穴をのぞき込む彼女。『わ~!すご~!』そう言ってハシャぐ彼女。 穴をのぞく後姿が愛おしすぎて、思わずソッと抱きしめたくなった。でも、そんなことをしたら絶叫した後、きっと絶交されるだろう…。僕はその想いをグッと抑えて、彼女の後姿を眺め続けた。

『じゃ、次はどうぞ』彼女にうながされ、僕も穴をのぞき込む。 瞳の中に映った景色は…古き良き日本の姿。『寅さんは子どもの頃、こんな街並みを走り回ってたんだろうなぁ』。 まるで生きているかのように、生き生きとした表情を浮かべる人形たちにたまらない懐かしさを感じ、彼女を待たせていることも忘れて、ただただ眺めていた。

芝生広場が美しい「柴又公園」である勝負に出る!

芝生広場が美しい「柴又公園」である勝負に出る!
柴又公園

「柴又公園」の敷地内にある「寅さん記念館」を出た後は広々とした江戸川河川敷へ。 素敵な芝生広場を眺めながら彼女と共に河川敷を歩く。そしてついに僕はある作戦を実行することに。その作戦とは…「手をつなぐこと」! 男性ならわかると思うが、デートの場合いかに自然に手をつなげるかが非常に大事になってくる。成功すればグッと距離は縮まるが、拒否でもされたらその後の展開は非常に気まづい。そう!とてもリスクを伴っているのだが、いつか必ず勝負しないといけない。そして僕にとっては、その時が今なのだ。 心臓がドキドキしてきた。と、ここで辺りを見回しある場所を探す。『あった!』狙っていた場所、それは河川敷から下へ降りる階段。僕は彼女に言う。『ちょっと降りよっか?』先に降りた僕は笑顔で手を差し出した。『危ないから』。一瞬、困惑の表情を浮かべる彼女。『あ、やっちまったか?』そう不安に思ったその時!僕の手の平に彼女の柔らかい手の感触が! 『よっしゃ~!』僕は心の中でガッツポーズ。長年の経験で編み出した「階段差し出し手つなぎ作戦」は大成功!温かな感触を感じながら歩く河川敷は、さっきまでとは全く別の景色に感じた。

彼女と手をつないだまま、続いて向かった先は「矢切の渡し」。 そう!細川たかしが歌ってヒットした、あの「矢切の渡し」である。 江戸時代初期、徳川幕府が設けた利根川水系河川の15か所の渡し場の一つに選定され、明治に入ると伊藤左千夫の小説「野菊の花」により有名に。その後、昭和45年頃、他の東京都23区内の渡し場が廃止になり都内唯一の渡し場となった。 もちろん、我らが寅さんもこの船を利用していて、「男はつらいよ」記念すべき第一作目では寅さんが矢切りの渡しの船で柴又に帰ってくるシーンが印象的だった。 と言うわけでせっかくなので、僕たちも乗ってみることに。気になる料金は「大人200円」と大変リーズナブル。『ちょっと何か緊張するね!』少し緊張気味の彼女がつぶやく。 『お、これは吊り橋効果が期待できるかも!』吊り橋効果とは男女が同じスリルある行動を共にすると好意を抱くという心理効果。 そんなことを考えていたら順番になり、船に乗った。穏やかな川面をすべりながら、彼女と笑顔を見合わせて過ぎ行く景色を眺めるひと時。心地よい。約10分間の航行が、何だか二人の距離をグッと縮めてくれた。

「とらや」のモデルとなったお店で名物「草だんご」を食べ歩き。

「とらや」のモデルとなったお店で名物「草だんご」を食べ歩き。
亀家本舗

彼女と手をつないだまま、再び帝釈天参道へ。 寅さんゆかりの柴又観光も堪能し、ちょっと小腹も空いてきたので、ここで軽く食事をとることに。 向かったお店は、帝釈天から一番近い団子屋「亀家本舗」。 昭和2年に創業した歴史あるこの老舗店は、なんと、寅さんの実家である団子屋「とらや」のモデルになったお店なんだとか! こちらの店は撮影には使われなかったが「とらや」の映画セットを作る際にモデルになったそう。店内には当時の新聞記事や写真、とらやのミニチュア模型などが飾られていて、僕はそれらにくぎ付けになる。

そして、名物の「草だんご」を買ってテイクアウト。 甘過ぎずクド過ぎず、上品な味わいの草だんごを『美味しいね~!』と天使のような笑顔でほおばる彼女。 帝釈天参道を歩きながら食べ歩きしていると、まるで自分がマドンナと一緒に歩く寅さんのような気持ちになった…が、いかんいかん!寅さんは毎回フラれるのがお約束だった! 『寅さん、すみません!あなたを尊敬してますが、このマドンナにフラれるのはイヤです…』彼女の気持ちを必ず掴む!そう誓って僕は草だんごを力強くほおばった。

その他、柴又にはたくさんの美味しいだんご屋が競い合うように営業していて、その様はまさに「だんご屋戦争」。 こちらは、かつて「幻の名店」と言われた「吉野家」。 有名な牛丼チェーンと同じ名前のこの店は、いつ来ても営業していない幻の店として有名だったらしい。しかし、今は水曜日以外は営業していて、いつも多くのお客さんで賑わっている。 『この店の草団子を食べたら、他は頂けない』そんなドハマりするファンが続出する蓬の味たっぷりの名物草団子。柴又に立ち寄った際は、「幻の味」をぜひ味わって欲しい。

そして、ここでちょっと遅い昼食をとることに。 選んだお店は天丼で有名なお店「大和家」。 創業がなんと1885年という歴史あるこの店の天丼を、寅さんこと渥美清さんも大好きだったと言わている。 その名物大和家の天丼は、とにかく大きい!器からはみ出る約20cmはあるエビは、海老好きにはたまらないプリッとした食感が最高!さらに、カリッと揚がった天ぷらは硬すぎずフンワリ感も残りヤミツキになる美味しさ。 渥美さんや寅さんファミリーもこの天丼が大好きだったようで、撮影の合間や打ち上げで来店したんだとか。そのため、店内には懐かしい寅さんの写真なども多数展示されていて、寅さんファンにはたまらない最高のオモテナシをしてくれる。 『この天丼、ホントに美味しい!』彼女も喜んで食べている。寅さんが愛した天丼を、大好きな人と一緒に食べられる幸せ…『あぁ、柴又に来て良かった!』改めて、僕はその想いを天ぷらと共にかみしめた。

柴又の最後は元祖くず餅屋の「船橋屋」で特製カキ氷を堪能。

柴又の最後は元祖くず餅屋の「船橋屋」で特製カキ氷を堪能。
船橋屋 柴又帝釈天参道店

その後、もっちりとした食感で知られる、元祖くず餅屋「船橋屋」でちょっと休憩。 創業は江戸時代の1805年という伝統ある老舗。200年以上続く船橋屋伝統の味を今も磨き続けていて、名物の「くず餅」はもちろん、「くず餅入り特製あんみつ」等、豊富なバリエーションが揃い大人気のお店。

そして、この店で僕たちが頂いたのは、6月から9月までの季節限定の「昔ながらのカキ氷」。 宇治金時には北海道産小豆を丹念に仕上げた小豆を使用。またシロップは果肉たっぷりの贅沢な味わい。人気の味「イチゴ」は、見た目も鮮やかでイチゴならではの濃厚な甘い風味が絶品。 僕は彼女に今日の柴又デートの感想を聞く。『今日、柴又に来てどうだった?』彼女の返事は『最初は正直、何で柴又?って思ったけど…来てみて良かった!すっごく面白かった。あと寅さんも』そう言って笑顔でカキ氷をほおばる彼女。 彼女の嬉しそうな顔を見てホッとする僕。『じゃ、今度一緒に「男はつらいよ」観よっか?』そう聞くと笑顔でうなづく彼女。『じゃあさ、今度いつ逢おっか?』『えーっと、ちょっと待ってね…』。 彼女と僕の関係は始まったばかり。でも、今日で少し前進した。『寅さんが紡んでくれた彼女との縁、絶対に成功してみせます!』そう寅さんに心の中で僕は誓った。

【筆者プロフィール】 柳城稔麿(やなぎ・としまろ)。 テレビ・ラジオ番組等の放送作家。 尊敬するチャールズ・チャップリンのような限りないユーモアと人に対する優しさを併せ持つ人間になることを目指し続ける大阪出身のアラフォー男。

Finish! Nice outing!

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