肉食系ビジネスマン流!”仕事終わりの東京ラブストーリー”新・東京夜景デートスポット「KITTE」からのイタリア気分を味わえるレストラン「パリアッチョ」で盛り上げる東京デート。

ここは東京丸の内。東京随一のビジネス街。デパートも由緒正しいレストランも歴史的建造物もある大人の街。今日は仕事終わりで疲れているOLのハートも体もギュっと掴みに行く。仕事に疲れた女子のハートを射抜くには普段とは違う遊び心のある非日常的な雰囲気を味あわせてあげる事がポイントとなる。さあ、行ってみよう。

夜からスタート
今日のデートコースはココ、【丸の内南口】

今宵はお互い仕事終わりで丸の内でデートの約束。 丸の内といえばオフィス街で大人なイメージな街だ。 清楚で平和なイメージのここ丸の内南口に、 肉食獣、いざ降臨。

ヨーロッパクラシックスタイルのドーム屋根は、 こちらは2012年10月に復元された。 内壁も大正時代に建てられた時のレトロモダンな感じに再建。 迫力は勿論のこと、格式が感じられる。 今日のデートの高揚感をさらに高めてくれる。
待ち合わせは新スポットの「KITTE」の中で

デートのスタートはココ、2013年3月21日に誕生した注目の新スポット「KITTE」。 日本郵便が初めて手がける商業施設だ。 ネーミングもまさにそれらしい。 7フロアに98のショップが並ぶ。 比較的新しいスポットだけに女子も喜んでくれる事が期待できる。 今宵も恋を届けに肉食系配達員が丸の内を駆けまわる。

肉食系ビジネスマンとして仕事終わりの待ち合わせとして最適なのがここ、KITTEの4階にある「マルノウチリーディングスタイル」。肉食系のガツガツ感だけでなく、彼女に知的な面もアピールできる。

こちらには大人の知的好奇心を刺激する書籍が揃っている。 本の量、種類は勿論クオリティー、センスも高い。 好きな本を自由に選べる。 彼女が来た時に出来るビジネスマンをアピール出来る様な、 意識の高い本を選ぶとしよう。

本だけでなく遊び心をくすぐる雑貨が揃っている。 オシャレな雰囲気の中で心地よく本が読める。 創造力も膨らみそうだ。 なんかデート前なのに心が清らかに・・・ おっといかんいかん、肉食系男子としての、 闘争心を忘れてはいけない。 アバンチュールな夜はこれからなのだから。

カフェも併設。こだわりの食材によるカラダに優しい商品を提供。 なんと購入前の書籍もこちらのカフェでコーヒーを飲みながら試し読みが可能。 待ち合わせ場所としては贅沢な場所だ。 コーヒーを飲みながらリラックスした状態で本を読んでいると、 彼女が到着。 彼女「ごめん、待ったー?」 自分「お疲れ様!本読んでたし全然大丈夫だよ!」 彼女「ありがとー!すごいオシャレな本屋さんだね!何読んでるの?」 自分「君のハートを掴む為の攻略本w」 彼女「もう何言ってるの~w」 自分「じゃあ行こうか!」
丸の内のオアシス「KITTEガーデン」

自分「食事の前に二人で行きたい所がある!」 そう言って彼女を6階の屋上庭園「KITTEガーデン」に連れて行く。 ここは無料で開放されており、 ウッドデッキを歩きながら東京駅周辺の夜景を眺める事ができる。 綺麗な都会のネオンの光と、オシャレな間接照明に囲まれて、 多くのカップルが夜景を見ながら寄り添い合う・・・ そう、ここは夜景が望める屋上恋愛コロシアム。 数々の恋愛の駆け引き、バトルが行われている。 狙った獲物は逃さない。

東京駅の暖かみのある照明と、 その後ろにそびえる現代的な光のコラボレーションを見ることが出来る。 ちょっとした非日常的空間を味わえる。 彼女「東京駅って改めて見ると本当にキレイだね~」 自分「記念に二人で東京駅バックで写メ撮ろうよ」 そういってケータイを取り出し内側カメラで記念撮影。 ここで彼女に急接近。 限りなく肌が触れ合うくらいに、そして吐息がわかるくらい密着して撮影。 密着しすぎて背景の東京駅がほとんど写っていないくらいが丁度いい。

オシャレなウッドデッキを二人で歩きながら夜景鑑賞。 ここで月を見ると同時に覚醒し悪いウルフに変身。 彼女の手をサッと繋ぎ、 屋上恋愛コロシアムのリングへと導こう。 悪いウルフはすかせた腹を愛で満たすため、 恋の戦場へ。

ここが屋上コロシアムのリング、主戦場。 ベンチが黄金に輝いている。 座るとそこはまるで光り輝く星の上に座っている彦星と織姫の様だ。 彼女「すごーいきれ~い!」 自分「こんな光るベッドで一緒に寝たいね」 彼女「こんな光ってたら眩しくて寝れないよ」 自分「え?オレにとっては君の方が眩しすぎるけどね」 彼女「バカw」 そしてここでもう一度記念撮影。 もう遠慮はいらない。 背景は気にせずに、 体を限りなく密着させよう。 他の景色ではなく、二人の縮まった距離を撮影するのだ。 ここでの距離感が今後の行方を左右する。
ネイティブイタリアン【パリアッチョ 丸の内仲通り店】

http://www.kiwa-group.co.jp/shop/1339663286
綺麗な夜景を見た後は、 本格ネイティブイタリアンが楽しめるパリアッチョへ。 外観からとてもシャレオツ。 店内に入る前からテンションが上がる。

外観だけでなく内装もとおてもオシャレ。 DEMODE9(デモデナイン)というアンティークショップの家具を揃えているらしい。 料理は勿論、個性的なアンティークも楽しむ事ができる。 彼女「オシャレで雰囲気あるね!まるでイタリアにいるみたい!」 自分「そうだね~!今日はイタリア旅行気分で情熱的な夜を過ごしちゃおうかw」 彼女「何それ?どういう意味?w」

乾杯はギネス。 濃厚な泡が仕事の疲れを吹き飛ばしてくれる。 二人「カンパーイ!!」 彼女「ねえねえ、泡がついて白ひげになってるよw」 自分「え?じゃあちょっとナメて取ってよw」 彼女「バカw」 自分「じゃあ一緒に白ひげになろうよ!」 そういって彼女に酒をさり気なく勧める。 ほろ酔いになった彼女のハートを射止めるその瞬間を、 ウルフは逃さない。

イタリアのジェノバで修行をされてたシェフの生うにとえびのパスタを食す。 魚介系のまさにイタリアンを彷彿とさせるパスタ。 自分「これすごい旨い!」 彼女「ホントー私も食べたい!」 自分「じゃあ食べさせてあげるよ!」 パスタを彼女に食べさせる為、十分にフォークで巻く。 自分「俺達もこれくらい絡み合いたいね」 彼女「ホンっとバカじゃないのw」 自分「あーん」 彼女「おいしーい!」

続いては牛スジとじゃが芋のグラタン。 とてもジューシでヨダレが垂れそう。 しかし牛すじを食べた瞬間一気に肉食系男子の野生が覚醒。 彼女のお皿に取り分ける気配りを見せつつ、 豪快に食べる姿を見せ男らしさをアピール。 料理もとても美味しいが、 あくまでメインディッシュは彼女なのである。 自分が手洗いから戻た瞬間彼女の横に座り手を握る。 自分「料理美味しかった?」 彼女「うん!とっても美味しかったよ!」 自分「よかった!じゃあデザート食べていい?」 そういって彼女にかぶりつくフリをする。 彼女「何やってんのも~w」
東京駅で解散

レストランを出て二人でそのまま手を繋ぎながら東京駅まで彼女を送る。 自分「今日は楽しかったね、ありがとう。」 彼女「うん、楽しかったね!こちらこそありがとう~まだ一緒にいたいな~」 自分「そうだね!でもお互い明日仕事だから今日は帰ってゆっくり休もう。また今度ゆっくりしような。」 今までのガツガツ感から一変。 相手の仕事の事も考えるスマートさと紳士的な姿勢を見せつける。 東京ラブストーリーは続く・・・

【筆者プロフィール】ナギサエイジ。恋愛エッセイスト・イベントプロデューサー。HEARTLAND INC ~office shionagi~所属。 下町を中心に街コンや各種恋愛系イベントを開催。肉食男性の行動パターンを熟知・体系化し「肉食系男子との恋愛手法」ついて執筆。ブログ「肉食系男子のトリセツ」で女性向けに肉食系男子との恋愛成功法について発信している。⇒http://dtatalkingaboutlove.blog.fc2.com/