デパート屋上は子連れファミリーの聖地【銀座】

デパートは授乳室、オムツ替え、キッズスペース、レストラン、カフェなどママ目線で嬉しい設備がいっぱい。なかでも銀座三越のテラスガーデンは、その名の通り緑あふれる屋上庭園、広々したオープンスペースがあり、都心にいることを忘れてしまうほど。平日は広い街路をのびのび、休日は歩行者天国になる中央通り、設備が充実したデパートが多い銀座は子連れ&家族連れが集うメッカなのだ。【東京おでかけ】

朝からスタート
東京メトロ銀座線 銀座駅(A7出口)スタート

晴海通りを地下通路が貫通していて、濡れないで移動ができる銀座。ただし階段が多いので、銀座線、日比谷線で行く際は、A7出口、B2出口、B8出口からエレベーターで地上に出られる。駅番号は、丸ノ内線(M16)、銀座線(G09)、日比谷線(H08)。
エレベーターで銀座三越9Fの銀座テラスへ

http://bit.ly/1flL3N5
ここが銀座の真ん中なのかと目を疑うフロア。太陽の光が降り注ぐ、芝生のスカイガーデンをはじめ、吹き抜けのカフェテリア、授乳室、親子休憩室、レストランなど充実の設備が。

開放感あふれるテラスでのんびりランチ。気持ちいい!

スカイガーデンの一角に鎮座する銀座出世地蔵尊は隠れたパワースポット。なんとも柔和なお顔です。
「みのる食堂」で野菜たっぷりデトックスランチ

http://minoriminoru.jp/diner/
同じ9Fフロアにある「みのる食堂」でランチ。こちらはJAが経営するお店で全国の旬な食材を使った料理がいただけます。

手作り感のある看板がかわいい。

定番の「玉葱たっぷり“げんこつ”メンチカツ定食」、「旬菜ネギトロとろろ丼ぶり」、「季節の野菜スープカレー」、「豚味噌漬けと彩り野菜のどんぶり」の他、限定定食等があり。お子様プレートもありますよ。

「季節の野菜スープカレー」をチョイス。ご飯、お惣菜、お味噌汁、ドリンクがついて1,580円。たっぷりの野菜が体にやさしい。
銀座の街をブラリ。児童書の老舗、教文館ナルニア国で絵本をチェック

http://www.kyobunkwan.co.jp/
老舗の児童書専門店。「本の教文館」という緑色の看板が出ているビルの6Fにあります。エレベーターがあるのでベビーカーでも大丈夫。

ロングセラーの良書から新刊まで充実の品ぞろえ。迷ったら書店員さんに相談してみるのもいいかも。

絵本のタイトルやテーマって本当に自由で刺激を受けます。
銀座でこのお値段は貴重! 「CAFEきょうぶんかん」でホッとひと息

http://www.kyobunkwan.co.jp/cafe/
銀座って何気にお茶する場所に結構迷いません? ここは書店のビルの4Fにある静かなカフェ。長い廊下の先にあります。銀座の街を見下ろしながら、挽きたてのコーヒーでひと休み。

銀座でこのお値段で挽きたてコーヒーがいただける貴重な場所です。

焼き菓子もいろいろあります。気になるのはコレ!

ツリーの形をしたタンネちゃん(240円)。生地にヘーゼルナッツとチョコチップを使った焼き菓子。なんともかわいらしい。

銀座の街を眺めながら。落ち着くな~。書店の中のカフェですが、読書に没頭する人だらけのぴりっとした空間ではないので、子どもと一緒でも大丈夫です。
ベルギーチョコレートをお土産に。ノイハウス銀座本店へ。

http://bit.ly/PmWfE0
有楽町、銀座エリアは有名ショコラティエが軒を連ねる。ノイハウスは1857年創業、プラリネを生み出したベルギーの老舗チョコレートハウス。一度いただいてからすっかりこの味の虜に。芳醇で香りがあってシアワセな気分になれます。子連れだと、小さなお店や行列するのは抵抗があるけど、ノイハウスは少し奥まった場所にある穴場。ベビーカーでもストレスなく立ち寄れる。

子どもが寝たあとにひと粒ずついただこうっと。
夕飯のおかずに「銀座さとう」でメンチカツをテイクアウト

http://www.shop-satou.com/
ノイハウスから徒歩2分。赤いテントが目印です。

名物の元祖丸メンチカツ(200円)。吉祥寺で行列しているメンチが並ばずに買えるという不思議。以上、子どもと行きたい銀座おでかけコースでした。