宇ち多゛と栄寿司をはしご酒。下町酒場で接待におすすめの京成立石はしご酒コース

京成立石駅の名酒場「宇ち多゛」からシメは立ち喰い寿司の「栄寿司」のはしご酒コースをご紹介。ディープな接待に、ディープな一人酒にぜひおすすめのコースです。「下町の中の下町」「酒場の聖地」など日本中の酒場ファンから注目されるエリアが京成立石。昭和時代がそのままあるような街です。

夜からスタート
サラリーマンの聖地・新橋から酒場の聖地「京成立石駅」へ

下町の中の下町、京成立石に心を躍らせながら、都営浅草線を爆走! 印旛日本医大行に乗れば乗り換えなしで行ける。
下町酒場の激戦区の中で横綱級の「宇ち多"」

裸電球が煌々と仕事終わりのサラリーマンを照りつける伝説の酒場が「宇ち多"」。多に点々(")がついているのがオシャレ。

当たり前ですが、並びます。ただ並び方がかなりアグレッシブで、目線ビームで「早く帰らんか〜い」と店内の客にアイコンタクト攻撃を噛まします。

異様な雰囲気を醸し出している正体は「裸電球」暖色系で包まれた空間はかなり居心地がよい。そりゃ人気店のわけですね〜

「お客さんもウメ?」というローカルルールに簡単に屈してしまい「はい」と答えると、ジャブジャブとアグレッシブに焼酎(25度)を入れる。そして少量のウメのシロップを入れた〜通称「ウメ」ですが、これが旨い!

もつ煮の注文時に「油~」いうと、脂肪の多いもつを多く入れてくれます。

まったく注文の仕方がわかりませんが、常連さんに勇気をもって聞くと教えてくれました。まずは、まずもつの部位の種類は(かしら/シロ/レバー/あぶら/軟骨/タンの5種類)あとは、焼き加減(よく焼き/素焼き/若焼き/半ナマ/ナマ)を選び、味付け(タレ/塩/酢)でそれぞれを掛け合わせて注文するわけです。ナマはボイルされている状態のもの。

野菜もとりましょ!ということで大根ですが、ここにもローカルルールが、「大根、酢に紅ショウガ」と注文するとこれが出てきます。
京成立石の〆は寿司!立ち食い寿司専門店「栄寿司」

昭和33年に創業の老舗立ち食い専門店「栄寿司」。住んでいる街にこんな立ち食い寿司があるといいな〜と本気で思います。っていうか立石に住みたい。

貝類が絶品とされている寿司屋ですが、にぎり盛り合わせ一人前1000円という破格の値段に負けてしまいました〜。しかし寿司にエビスは合うな

奥左からまぐろ、カツオ、手前左からサーモン、たこ。はまち。そのあとにげそ、煮ほたて、たまご、えび、しめさば。もう十分です。

スーツ姿のサラリーマンも多いですが、カップルもちらほら。あとは一人で食べてるOLもいます。みなさん貝類を中心に注文。わかってるな〜。次は1個200円の赤貝と生帆立を食べたいな。