中野サンモール商店街でおすすめコース。グルメやカルチャー、歴史まで、魅力満載の中野さんぽ

中野サンモール商店街でおすすめコース。グルメやカルチャー、歴史まで、魅力満載の中野さんぽ
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中野は、お友だちとごはんを食べたり呑みに来ることが多い tamaccö。だから、個人的な中野のイメージは “いつ来てもおいしい街” 。今回は、北口駅前の「中野サンモール商店街」や中野さんぽでは欠かせない「中野ブロードウェイ」、都心のオアシス「中野四季の森公園」などなどを歩きながら、中野グルメはもちろん歴史や文化にも触れながら、中野の魅力に迫ります! それでは、行ってみまーす!

朝からスタート

からスタート

【11:00】「JR中野駅」北口からスタート!

【11:00】「JR中野駅」北口からスタート!
中野
http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCD=1104

JR中央線快速で新宿駅から1駅。なのに、北口改札を出るとすぐ目の前に「中野サンモール商店街」があって、老若男女で賑わっています。そんな庶民的なところもこの街の人気のひみつ。 早速、中野の入り口「中野サンモール商店街」から散策してみましょーう!

【11:01】「中野サンモール商店街」を散策

【11:01】「中野サンモール商店街」を散策
中野サンモール商店街
http://www.heart-beat-nakano.com/street/48.html

「中野サンモール商店街」は約224mのアーケード商店街で、地元に根付く衣食住にまつわるお店から有名チェーン店など、100店舗を越えるさまざまなお店が並んでいます。

“サンモール” の名の通り、あちらこちらに太陽モチーフの装飾が見られるほか、屋根は自然光を取り入れられる造りになっています。 季節ごとのイベントも催され、今回訪れた2月は「アールブリュット展」の真っ最中。アーケードの横巾を渡すほどの大きな絵がいくつも吊られていましたよ。

こちら「健康食卓 わしや」は、中野と西荻窪に店舗を構えるお店で、中野店が本店。店内にはおいしそうなお弁当やお惣菜が並び、店頭には佃煮などの商品が並びます。 お店の情報はこちら → http://www.e-washiya.co.jp/

ずら〜り、定番ものからイナゴまで種類豊富な佃煮! tamaccö は、しじみしぐれ煮(¥300/100g 税別)を選んでみました。 ごはんに合いそう✧ 贈答用に包まれた佃煮もあり、なるほど! 手みやげや贈り物に佃煮ってなんか大人っぽくていいかも〜。 その他に、備長炭カシューナッツ(¥320税別)も気になって、購入してお店を後に。

「健康食卓 わしや」を後に、少し歩くと右手に現れたのは、人気ファーストフードショップの「ロッテリア」。 …おや? なんだか見たことのあるキャラクターがいますね? あれは “コアラのマーチ” のコアラ! …焼? ここ「ロッテリア中野サンモール店」は、世界でここだけ、コアラのマーチ焼を販売するお店とのこと。早速買ってみましょう! お店の情報はこちら → https://www.lotteria.jp/sp/news/000075/

あのコアラの形の型! かわいい〜! 味は、あずき、カスタード、ガーナチョコ(さすがロッテ!)と期間限定の季節の味(このときは青森ふじりんご)の4種。 ※1個¥150税込/青森ふじりんごは1個¥180税込

青森ふじりんごと悩みましたが、ガーナチョコをチョイス。ほかほかの生地にとろけるチョコレート、美味です! tamaccö の後には、子どもたちが買いに来たり、おみやげ用に複数買いされている男性もいたり、確かに子どもから大人まで親しみを持てるうれしいおやつですね。

【11:20】区役所に残る「中野犬屋敷の碑跡」を訪ねる

【11:20】区役所に残る「中野犬屋敷の碑跡」を訪ねる
中野犬屋敷の跡碑
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d020157.html

江戸時代、“犬公方” とも呼ばれ犬好きとして知られた徳川綱吉が、現在の中野区役所を中心に約30万坪(東京ドーム約20個分)ものお囲い(犬小屋)を作り、そこには約30万頭の犬が暮らしていたそう。その歴史を伝える石碑が、中野区役所の一角に残されています。

“生類憐れみの令” で知られる徳川綱吉は、丙戌年生まれのため、特に犬を保護したといわれています。

像といえど、じゃれ合う子犬は、かわいいですね!

【11:30】駅から徒歩5分のオアシス「中野四季の森公園」

【11:30】駅から徒歩5分のオアシス「中野四季の森公園」
中野四季の森公園
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/504000/d020119.html

「中野四季の森公園」は警察大学校等跡地の再開発によって作られたエリア「中野セントラルパーク」の中心にあり、駅からまっすぐ来ても歩いて5分ほどの距離にあります。 「中野にぎわいフェスタ」などのイベント会場としても使われていますが、近隣の人たちのオアシスでもあります。この日もまだ肌寒いなか、たこあげを楽しむファミリーやひなたぼっこするおじいちゃんなどが見受けられました。

「中野四季の森公園」を囲むように2つの大きなビル「中野セントラルパークEAST」と「中野セントラルパークSOUTH」が立ち、「GOOD MORNING CAFE」や「j.s. pancake cafe」などのカフェもあるので、公園を眺めながらティータイムにもぴったり✧

【12:00】聖地「中野ブロードウェイ」を探検!

【12:00】聖地「中野ブロードウェイ」を探検!
中野ブロードウェイ
http://www.nbw.jp/#!

近年は “オタクの街” や “サブカルの聖地” なんて言われることも多い中野、そしてその中枢がこの「中野ブロードウェイ」です。 確かに、アニメ関係の書籍やおもちゃ、コスプレ衣装や雑貨類を取り扱うお店がずらりと並ぶのですが、それ以外の魅力もた〜くさんあるんです。 一度足を踏み入れるとなかなか抜け出せない「中野ブロードウェイ」、いざ出陣です!

「中野サンモール商店街」側のメイン入り口を入ると、婦人服やドラッグストアなど、一見どこにでもあるような商業施設のようです。

地下には、大手スーパーのほか八百屋さんや魚屋さんなどが並び、よくあるデパ地下の風景、のように見えて、その奥には黄色い看板に “占” の文字が…。 ちょっと不思議な光景です。

地下を後に、上層階へ。12:00に開店するお店が多いので、ちょうどお客さんが増えてきました。

「中野ブロードウェイ」を語るのに、「まんだらけ中野店」は外せません。4フロアに、アニメ館やコスプレ館など30を越える専門エリアを構えています。どこを歩いていてもまんだらけに辿り着きますよ!

本格的に混んでくる前に腹ごしらえ! と、以前より気になっていた2階の「丸子亭」へ。小さなお店と言えど、11:30の開店ですでに1組並んでいる人気ぶりです。10分ほど並んで店内へ案内されました。

マグロのヅケやとろろを使った料理も気になりましたが、ここはやっぱり看板メニューの “丸子”(¥1,450税込)を。 目の前でご主人が大きなすり鉢ですりおろしてくれる自然薯のとろろ汁に、おひつに入った麦ごはん、けんちん汁にひじきの小鉢など、ヘルシーな定食です。

とろろ〜と粘り気のあるとろろ汁! 店内に貼られた “麦とろごはんのおいしい食べ方” 通り、飯碗の1/3ほどに麦ごはんをよそい、たっぷりのとろろ汁をかけ、飯碗に口をそっとつけてかき込みように…と食べてみたら、うん、おいしい!!

3階にある「タコシェ」では自主制作の本やインディーズ系CDや映像作品、雑貨などを取り扱っています。 書店などでなかなか見かけないものが多いので、本が好きな人は長居必至! かくいう tamaccö も店内をぐるぐる何周もして、とても気になった『趣味の製麺 Vol.7』を購入✧ 写真もかっこいいし、製麺カルチャーにディープに食い込んだ内容にノックアウトです。 この後「タコシェ」の隣にあるコインと切手のお店「フクオ・スタンプ社」を物色し、また下の階へ。

婦人服のお店とクロネコヤマトが向かいあう空間も、くねくねした蛍光灯も、ちょっと昭和的な懐かしさを感じられてグッときます!

そして再び地下へ。なにやら人だかりができています。そしてみんな、片手にはソフトクリーム、しかもでっかい! なんとここ「デイリーチコ」の名物は8色ソフトクリームなんだそう。 お店の情報はこちら → https://mobile.twitter.com/dailychiko

早速 tamaccö も列に並んでみます。が、サンプルのサイズにびっくり! 8色は無理だ〜と即断念…。何にしようかな?

下からラムネ、カフェオレ、バニラのトリプル(中サイズ)をオーダー(¥340税込)。初めて食べたラムネ味、これはまた食べたい味! 色味も海外のアニメに出てきそうなかわいらしさで、いつか8段に挑戦してみたい〜!

「中野ブロードウェイ」を通り抜け、早稲田通りから見たところ。「中野ブロードウェイ」の上はマンションになってるって知ってましたか? こんなに魅力的なところに住めたら毎日楽しいだろうなぁ!

【15:00】「中野ビール工房」のオリジナルクラフトビールでちょいと1杯

【15:00】「中野ビール工房」のオリジナルクラフトビールでちょいと1杯
中野ビール工房
http://beerkobo.web.fc2.com

中央線沿線を中心に数店舗構える “街のビール屋さん” 。なんと、各店舗が店内でビールを醸造しており、できたてのビールのおいしさを楽しめるオリジナルクラフトビールのお店なんです!

中野の街を歩いていたら出会ったこの看板、“BEER” の文字!   “ここでしか飲めない” ビールとあれば、行かねば!! と路地の奥へ吸い込まれます。

店内にはずらりと並んだビール瓶と、壁の木目調があたたかな印象。 路地を曲がった奥にあるせいか、15:00という時間のせいか、開店直後からお客さんがやってきます。 こちらはフードもビールも、すべて各¥500税込という値段設定なので、何杯呑んだか把握しやすい!

立ち呑みカウンターがメインの店内で、5種類あった本日のビールから “メタルIPA” なるビールで乾杯! カウンターの黒板に “Sour IPA” と書いてあった通り、酸味があって不思議な味。ここでしか呑めない1杯、いただきました〜。

入り口横には、テイクアウト用のウィンドウもあります。急いでいる人やひとりでお店に入りずらい時などは、ここで注文しておいしいビール片手に中野の街を歩くのも悪くないですね!

ちょいと1杯のつもりでしたがもう1杯いただいてたので、ほろ酔いで「中野ビール工房」を出ると空は夕暮れ目前。中野の呑み屋街が活気づいてくる時間です。

【16:00】「JR中野駅」北口にゴール!

【16:00】「JR中野駅」北口にゴール!
中野
http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCD=1104

中野の街を通り抜け、スタートと同じ「JR中野駅」北口へ。 駅前は相変わらず人が多いですが、日が傾きはじめ、スタート時とはまた違う表情を見せています。 駅目の前の「中野サンモール商店街」に始まり、中野の歴史や文化を巡る中野さんぽ。コンパクトなエリア内に見どころがギュギュッと詰まって、新しさにも出会える、まるでおもちゃ箱の中を歩いているかのような中野さんぽでした。

【さんぽのおまけ】 奥から「タコシェ」で買った『趣味の製麺 Vol.7』、「フクオ・スタンプ社」で買ったちょっと前の切手を4枚、そして「健康食卓 わしや」のしじみしぐれ煮と備長炭カシューナッツ。 買ったものに統一感がないけど、満足です✧

Finish! Nice outing!

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