亀戸観光おすすめコース。亀戸天神から味噌汁カフェまで、街の見どころをのんびり巡るお散歩コース

総武線沿線にある亀戸のおすすめスポットをご紹介!まずは「亀戸駅前公園」の亀の噴水から始まり、手絞り生ましゅまろが食べられる「ましゅまろ亭」、珍しい味噌汁カフェがある「佐野みそ亀戸本店」でランチ、「亀戸梅屋敷」でお土産を買ったら、「但元いり豆本店」で昭和レトロに触れる。亀戸のパワースポット「亀戸天神社」を散歩して、並んでも食べたい「船橋屋」の元祖くず餅に舌鼓。亀戸を満喫できるお散歩デートコースです。

昼からスタート
【13:00】JR「亀戸駅」からお散歩スタート

http://www.jreast.co.jp/estation/stations/508.html
錦糸町を知っている人は多いですが、その隣にある亀戸はあまり馴染みがない町かもしれません。“かめど”と書いて“かめいど”と読みます。亀戸餃子や亀戸天神の藤まつりなどが有名ですが、それ以外にも見所がいっぱいある楽しい町です。
【13:05】全身で亀戸を表現する「亀戸駅前公園」の亀の噴水

まずはここ「亀戸駅前公園」にある亀の噴水! 亀に羽が生えている。ただそれだけで面白い像です(笑)。時間に合わせて噴き出す水しぶきを浴びて今にも飛び立ちそうな3匹の亀の躍動感♪ +(゚∀゚*人) ものすごいインパクトとともに、ここが亀戸であることを全身で表現しています。今日はここ亀戸の魅力をマサヲと彼氏たんがたっぷりとご紹介します。
【13:15】手絞り生マシュマロが人気の「洋菓子処 ましゅまろ亭」

http://blog.goo.ne.jp/masyumarotei
亀戸南公園前にある最近話題の「洋菓子処 ましゅまろ亭」では、一つひとつ手絞りの生マシュマロを購入することができます。くちどけの軽さや柔らかさを出すために卵白を使わずに砂糖とゼラチンと水だけで作っているマシュマロだそうです。

毎日手作りなので大量生産できず、売れ行きによってはお昼過ぎには完売してしまうこともあるそうです。 テレビなどのメディア取材も多数で、店内にはサイン色紙もいっぱいありました。

「見てこの大きさ!!」(゚ロ゚;)デカイ 「マシュマロっていうより小ぶりなおむすびサイズだな」 味も毎日日替わりなのですが、私が訪れた日はプレーン味、ジンジャー味、バナナチョコ味、ブラックベリー味、紅茶味の5種類ありました。 私はジンジャー味「5粒入り500円(税込)」を購入。 ジンジャー味は、もともとは冬に出していた商品だそうですが、夏でも職場のクーラーで体が冷えるというOLさんからのリクエストで夏のメニューにも加わったそうです。甘くてふわふわのマシュマロとしっかりとした生姜の味が意外にもベストマッチ♡クセになる味です。
【13:45】味噌汁カフェもある「佐野みそ亀戸本店」でランチ♪

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マシュマロ亭から明治通りの方までテクテク歩いてくると「佐野みそ亀戸本店」が見えてきます。和菓子屋さんのような渋い店構えに反して奥にはおしゃれなカフェもあります。食事もできるしドリンクやデザートもあるので、ちょっとした休憩に立ち寄るのもおすすめのお店です。

店内に入ると、ずらりと奥まで並んだ味噌樽に感激します。 「お味噌の良いにおいがする♪こんなにたくさんの味噌みたことないよ~」( *´艸`) 「常時60種類以上の味噌が揃ってるらしいよ」 味噌の他にも漬物や鰹節、味噌パンもありました。味噌ソムリエもいるんですよ。

奥にすすむとナチュラルテイストのおしゃれなカフェがあります。 ここでは、味噌を使ったお料理やデザートが食べられます。 「お味噌屋さんの奥にこんなカフェがあるなんて意外」 「みんなに教えたくなる隠れ家カフェだね」

まずは10種類のお味噌の中から好みのお味噌を選びます。 どれがいいか全然分からなくても店員さんが詳しく説明してくれるから、甘めがいいとかしょっぱい方が好きとか好みを伝えればOK! 次に具のメインを魚にするか肉にするか選びます。 具は他にも大根や玉ねぎなどの定番の野菜からトマトや胡瓜なんていう普段あまり味噌汁に入れなさそうなものまでありました。

じゃーん。こちらが私好みの「山形蔵王」というお味噌を使った「具だくさんお味噌汁650円(税込)」と「焼きおむすびと3種のおかず味噌250円(税込)」です。 おむすびについてくるおかず味噌もチーズとマッシュルーム入りとか変わったお味噌が試せます。しかも、ここでいただいたお味噌は実際にお店で売っているものなので気に入ったら買うことができます。

いただいたお味噌汁があまりにもおいしかったので、山形蔵王をお土産に思わず買っちゃいました。300gで711円(税込)と結構いいお値段のするお味噌でしたが、店内には300gで270円くらいのお手頃味噌もあったので、気軽にいろいろ試してみたくなりました。
【15:30】「亀戸梅屋敷」は亀戸のアンテナショップ!

http://www.kameume.com/
続いて駅の北口にある十三間通り商店街を歩き「亀戸梅屋敷」までやってきました。 ここは、江戸時代亀戸に本当にあった「梅屋敷」と呼ばれる別荘をモチーフに建てられた場所で、亀戸のお土産や地域の名産である江戸切子のショールームなどがあるアンテナショップになっています。

「えーこれも江戸切子なんだ」 「この花瓶80万円するらしいよ」 お土産物屋さんの奥に入っていくと、江戸切子の展示ルームがあります。他にも浮世絵があったり、寄席を開いたりといろいろイベントも開催しているみたいです。

亀の形のどら焼き「亀どら 167円(税抜)」は、亀戸にある和菓子の老舗「山長」が作る亀戸梅屋敷のみの限定品だそうです。 可愛いくてお土産にもちょうどいい! しっとりした生地に甘さ控えめの餡が詰まってておいしいどらやきでした。
【15:45】大正5年創業の「但元(たじもと)いり豆本店」でレトロを感じる

「但元(たじもと)いり豆本店」は創業から変わらないスタイルで、マスの量り売りを続ける老舗のお豆屋さんです。木枠のガラスケースをいまだに使い続けており、店先から昭和レトロをひしひしと感じます。

ここには常時25種類の豆が並んでいるそうで、一番人気は「塩豆 1升220円(税込)」だそうです。私が訪れたときはハトはいませんでしたが、ハトも行列を作るほどおいしいお豆屋さんです。
【16:00】ついつい立ち寄りたくなる「亀戸天神社」

http://kameidotenjin.or.jp/
亀戸天神社といえば「藤まつり」やウソがホントになる「鷽替え(うそかえ)祭り」が有名です。境内は、福岡県にある太宰府天満宮を模した作りになっているそうで、新東京百景にも選ばれているのだとか。

こじんまりとしていますが、太鼓橋も2つあり亀と鯉のいる大きな池もあるので、散歩していて楽しくなる神社です。地元の人に昔から親しまれている天神様なのでいつ訪れても人が絶えない神社です。

太鼓橋の上からはスカイツリーも見られて、本殿と太鼓橋とスカイツリーの美しい共演も写真に収められました。
【16:30】行列グルメ「船橋屋」の絶品くず餅!

http://www.funabashiya.co.jp/
くず餅の元祖といわれる「船橋屋」は亀戸天神様のすぐ近くにあります。創業204年の伝統の味を今に伝える和菓子の名店です。 こちらのくず餅は15ヶ月間発酵させた小麦でんぷんを使って作られており、出来上がりは職人が一つひとつ手で確認しているのだそうです。いつも行列ができているお店ですが、並んでも食べたくなるおいしさです。

こちらが有名な「元祖くず餅630円(税込)」です。 船橋屋のくず餅の大ファンだという彼氏たんいわく、ここのくず餅は口当たりはつるっとしていて食べるともっちり。他にはないおいしさなんだとか。 「んーこのもちもち食感がたまらない!」(´∀`)ウマイ

私は船橋屋のオリジナルかき氷「天神かき氷720円(税込)」をいただきました。 くず餅と同じ黒みつときな粉をかけていただきます。きな粉の後に黒みつをかけると黒みつがきな粉に弾かれてしまうので、先に黒みつをかけてからきな粉をかけるのががコツです。甘すぎない大人のかき氷でした。
【17:30】JR「亀戸駅」でゴール

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「今日は亀戸を堪能したねー」 「いろいろ面白い店があって楽しかったね」 老舗の名店も多い歴史ある街ですが、新しくできたお店もこだわりがあって、ユニークなお店が立ち並ぶ亀戸。歩くたびに発見があり、またふらっと立ち寄りたくなる街でした。ぜひおでかけしてみてください。