福井観光でおすすめコース。東尋坊で火曜サスペンス気分と丸岡城で殿様気分になれるコースです

福井県でおすすめの観光コースをご紹介します。まずは老舗魚問屋直営「彩花」で三国港で水揚げされた新鮮な海鮮丼を味わい、断崖絶壁の「東尋坊」で火曜サスペンス気分!恐怖体験するとお腹もすくもので「東尋坊商店街」で食べ歩き。その後は、現存する天守閣がある「丸岡城」で殿様気分!そして今晩の晩酌を地元の酒蔵「久保田酒蔵」で購入するというコースです。

昼からスタート
老舗魚問屋直営「彩花」で海鮮丼祭り〜

http://www.echizenkani.co.jp/shop_saika.html
宮内庁御用達の「田島魚問屋」が営む「彩花」で、日本海・福井県三国の新鮮な海鮮丼を頂きます。 外観は懐石料理屋さんのような佇まい。古民家を改築したお店だそうです。

待ってました!海鮮丼(2600円税抜) 日本海で獲れた旬の幸をたっぷり芸術的に盛りつけた海鮮丼。まさに王道の味です!

初めて聞いた「ガサエビ丼」(1700円税抜)を注文。それもそのはず、すぐに鮮度が落ちるため市場にはあまり出回らないとのこと。 ぷりぷりの食感と甘味はごはんがかなり進みます。

定食についていた越前おそし蕎麦。 越前おろし蕎麦の特徴は、少し薄めで多めのだしに、大根おろしが上から添えられたシンプルなおそばです。 大根おろしの辛みを楽しみながら蕎麦を楽しみます。
宮内庁御用達の「田島魚問屋」でお土産探し

http://www.echizenkani.co.jp/index.html
三国港駅から徒歩1分ほどのところにある「田島魚問屋」。 宮内庁御用達の魚問屋さんと聞いて行かないわけには行きませんね。 甘エビのエメラルドグリーンの新鮮な卵を手作業で丁寧に取り出した「えびっ子」がおすすめです。

田島魚問屋を訪れた際にぜひおすすめなのが三国漁港散歩! 三国漁港は、福井県のシンボル的存在の九頭竜川の河口にあり、昔から栄えた港町だそう。 しおかぜにあたりながらのお散歩は格別です。 また、三国駅のホームはとてもノスタルジックなので撮影スポットとしてもおすすめです。
断崖絶壁の「東尋坊」で火曜サスペンス気分!

http://www.mikuni.org/tojinbo/
火曜サスペンスでよく見る「東尋坊」へ。果たしてどれだけ怖いのか、楽しみです。 東尋坊は、マグマからできた岩で日本海の荒波に削られて現在の形になったそうです。 そして、この景色はなんと世界で3ヶ所しか見られないというからかなり貴重!

東尋坊に到着~!崖の上には舗装された道があり、なんだ~あんまり怖くないな~と思っていたら。。。

東尋坊の大池付近に近づくにつれて、足がすくみ、とても立てた状態ではありません(笑) 一歩踏み間違えると、落ちてしまう東尋坊。怖いもの見たさの観光客でにぎわってますが、落下防止の柵などは何にもないので本当に気を付けてください。 マジで怖かった。。。

東尋坊の断崖絶壁の全体を俯瞰して観たい方におすすめなのが遊覧船です。 大池やローソク岩、ライオン岩、屏風岩など東尋坊の名前が付いた珍しい岩岩を約30分かけて巡ることができます。 詳しい情報は以下からアクセスください。 ▼東尋坊観光遊覧船 http://www.toujinbou-yuransen.jp/

写真奥に写っている島が「雄島」です。 パワースポットとして有名な雄島ですが、東尋坊同様に怖いスポットだとか。。。 深く知りたい方は検索してみてください。
ガクガク、ブルブルの恐怖体験の後は「東尋坊商店街」で食べ歩き!

http://www.mikuni.org/010_spot/tojinbo/gourmet.php
断崖絶壁の東尋坊で恐怖体験した後は、東尋坊商店街で食べ歩きを楽しみます。 商店街は約250m続き、越前ガニやサザエなど地元三国の海の幸を堪能することができます。 「彩花」でたくさん食べたのに恐怖体験するとお腹が空くもんですね(笑)

三国産で獲れた新鮮なカニ~♪ 500円で3品食べられる食べ歩きクーポンもあったりとなかなか観光客にうれしいサービスもあります。
最古の天守閣を見られるキュートな「丸岡城」へ

http://www.maruoka-kanko.org/400_special/010_castle/
日本で現存する天守閣の一つ「丸岡城」。お城の様式はというと、二重三階建てで、通し柱がないため、階を上に進めても、部屋の広さが極端に狭くなりません。 外から見ると一見小さなお城ですが、中に入れば意外な広さも人気の一つです。

丸岡城の開城は時間8:30~17:00。 入城料は、大人450円、小中学生150円です。

丸岡城の階段脇にある鯱です。 福井震災の時に落下してしまった鯱ですが、震災の激しさを物語ってますね。

階段を登ると城の入口があります。靴を脱いで入ると、いきなりロープが備え付けられている急な階段があります。 外から見れば2階建てのお城ですが、中は3階建てのお城です。まずは2階に到着。

2階にある年表です。年表を見ると城主がコロコロと変わってます。 柴田勝豊が築城してから柴田→青山→今村→本多→有馬と城主が変化してます。

さぁ〜いよいよ天守の最高階へ移動します。先ほどの階段よりさらに急な階段があります。 登る人、降りる人かなり苦戦します。

最高階に上がるとまず四方を見渡すことができる絶景に思わず「お〜」と歓声がわきます。 まさに殿様気分です。

お約束の殿様撮影〜 現存する天守閣のあるお城は全国に12箇所あります。前回は松本城(http://dekakeru.jp/course/view/1131)にいったので、残り10城。

丸岡城の1階にあるジオラマです。 ジオラマのどこかに「忍者」と「くノ一」が隠れていると聞いて、みんなで探します。 天守の絶景も盛り上がりましたが、実はこれが一番盛り上がりました(笑)

石垣の石と石の隙間を見ると、余裕が感じられます。 びっちり積み上げられた皇居の石垣とはまったく異なります。 丸岡城の石垣は、「野面積み」といって、石垣の隙間が大雨の日でもうまく排水するためお城が崩れる心配がないそうです。
「久保田酒造」で地元の酒を購入

http://www.fukukoma.co.jp/
丸岡城から車で10分ほどのところにある「久保田酒造」で晩酌のお酒を買います。 「久保田酒造」は丸岡藩御用達の酒蔵で、なんと創業して260余年というから驚きです! 丸岡城の美しい田園風景を望みながら、いざ酒蔵へ。

酒蔵に入ると、わざわざ試飲するためにスタッフの方が一つ一つ酒をテーブルに出してくれました。 各銘柄丁寧に説明が終えると、試飲大会の開始~。

今回購入したのは2商品。 ▼梅の酒 1,296 円(税込) 福井県あわら市の「紅映梅」を使った梅酒は、日本酒の風味が残る珍しい梅酒で、あっという間に飲み干しちゃいました(笑) ▼鬼作左(おにさくざ)1,760円(税込) 丸岡藩主「本多成重」の愛称が商品名になった「鬼作左」を購入。名前とは違ってかなり飲みやすいお酒でした~。

以上。福井観光でおすすめコース。東尋坊で火曜サスペンス気分と丸岡城で殿様気分になれるコースでした。福井観光される方はぜひご参考にしてください。 東尋坊はほんとに気を付けてくださいね~