こんにゃくパークが楽しい群馬の観光スポットを巡るドライブデートコース

群馬の話題の観光スポットドライブデートコースをご紹介します。無料でこんにゃく食べ放題の「こんにゃくパーク」で朝食をいただき、2014年に世界遺産登録されたばかりの「富岡製糸場」で糸紡ぎ体験。お昼ごはんは「軽井沢銀座」で地元グルメを食べ歩き!温泉だけじゃない群馬の楽しみ方をご紹介します。さぁ~ドライブデートスタート!

朝からスタート
たてヨコオいしい「こんにゃくパーク」が神すぎる!(9:00)

http://konnyaku-park.com/
今日は彼氏たんと草津温泉までドライブデート。群馬県には温泉以外にもたくさん面白い観光スポットがあるんです。 「こんにゃくパークっていうのがあるんだけど、ココすごいんだよッ!」(*゚∀゚)q 彼氏たんが激推しするこのパーク。実は、日本最大級のこんにゃく製品生産量を誇る工場施設なんだそうです。なんと工場見学ができる上に、こんにゃく食べ放題!しかも無料で!という神すぎる場所なのです。

入ったら総合受付で名前を書くだけ。これだけで施設を無料で利用出来ちゃいます。

「この奥がバイキングコーナーか~」 「すぐにでも行きたいけど、まずは順路どおり2Fへ行こう」个o(・д・。) ぐんまちゃんの案内に従って階段を上って2Fに上がります。

工場見学は、こんなふうに上から下の生産施設を眺める感じで行います。順路にしたがって、自分のペースで見学できます。

何をしている所かは窓に説明書きがあったり、説明ビデオが流れたりしているので案内の人がいなくても困りません。

「あ、上毛カルタだ!!」∑(゜ロ゜) 「なにそれ?」(o゜ー゜o)?? 上毛カルタは群馬であった出来事や人や場所のことを詠んだ歌だそうで、彼氏たんが言うには群馬県の小学生は学校で必ずこのカルタを習うんだそうだ。

この豆知識がビックリした! ごぼう+白いこんにゃく=緑 里芋+白こんにゃく=ピンク 玉ねぎ+白こんにゃく=黄色 ごぼうと白いこんにゃくを一緒に調理するとこんにゃくが緑になるんだってー。知らなかったよ。 「帰ったらこれやってみよう♪」

写真だと分かりにくいですが、糸こんにゃく製造中です。 糸こんにゃくがにゅる~っと出てきて、それをザクッと切ったりしています。 「これおもしろいね」 「普段見られないからね。こうやって糸こんにゃくって出来てるんだ~」 (o・。・o)ナルホドネ

これは、こんにゃく芋が洗われているところです。 「このこんにゃく芋があのこんにゃくになるのが未だに不思議」 「すっごい硬いのにこんにゃくになるとぐにゃぐにゃだよね」

工場見学が終わったら1Fに下りてこんにゃく詰め放題です。 「わーこんにゃく詰め放題だって! まさかこれも無料?!」(☆Д☆)キラリーン♪ 「さすがにそれは無い...」( ̄- ̄) 目を輝かせるマサヲに冷ややかな彼氏たん。

「なんだ、500円かかるのか。お得なんだけど、そんなにこんにゃく食べないしなー」 「ハーフサイズとかあったらいいよね」

お待たせしました! 「わーいやっとバイキングコーナーだー」 (*´▽`*)

こんな感じにこんにゃく料理がずらりと並んでいます。6つに仕切られたお皿に自分が食べる分だけ盛り付けます。

「ちょっとずついろんな味を楽しめるのがいいね」 「このレバ刺しすごい本物っぽい!」 じっくり噛んで食べるとこんにゃくだけど、何にも知らないで食べると本物のレバ刺しかと思うくらいの完成度でした。

「このラーメンおいしい。おかわりしてきていい?」 「麺類いいよね。この焼きそばもうまいよ」 朝あんまり食べていなかったからお腹が空いてた2人は朝食代わりにお腹いっぱい食べました。ごはん系の他にもゼリーとかマンゴープリンとかのデザート系も充実していましたよ。こんにゃくの無限の可能性を感じました。(。+・`ω・´)キリッ こんにゃくパークさんありがとう♡

こんにゃくパークの建物の前には大きい足湯ゾーンがあります。ドライブで疲れた足を休ませて、ここでしばらくリラックスするのもお勧めですよ。
世界遺産の「富岡製糸場」で糸紡ぎ体験!(11:00)

http://www.tomioka-silk.jp/hp/
富岡製糸場とこんにゃくパークってすごい近くてびっくり。車でだいたい10分くらいで着きました。 ここは絹糸を作る工場で、明治5年、女子の断髪禁止令のでた年からおニャン子クラブが解散した昭和62年までの115年間、官営から民営になったりしながら、戦時中もずっと操業していた工場だそうです。 まさに、日本の近代化を支えた産業遺産にふさわしい場所だなー。 「俺はまだ生まれていない」(´・ω・`) 「彼氏たんはおニャン子知らないもんね」

建設にはフランス人技師が尽力してくれたんだけど、明治5年ってまだまだ外国人は怖いと思っていた人も多かったみたいで、絹糸を紡ぐ女工さんを募集しても「西洋人に生き血を飲まれる」っていう噂が立って、なかなか女工さんが集まらなかったんだってー。ひえー時代のギャップを感じるわw (ノ゚ρ゚)ノ ノォォォ・・ォ・・ォ・・・・

この壁は木骨レンガ造りといって、骨組みは木で壁はレンガという西洋と日本の良いとこどりの建築物なんだって。 「当時はレンガなんてなかったからびっくりしただろうね。このレンガも当時の瓦職人の人がフランス人技師から教わって焼いたレンガなんだってさ」 ヾ( ̄∇ ̄)スゴイネ 「きっと自分が作ったものがどうなるのか、出来上がってみて初めてわかったんだろうな。大工さんとか、建設にかかわった人は大変だったんだろうけど、新しいものを作るのはすごく楽しそう!」 (*≧∀≦)シシシ

さて、ここではなんと糸紡ぎ体験ができます。 昔ながらの日本の技法で糸を紡いでいくのですが、右手で鍋の中の繭を絡まないようにかき混ぜて、左手で糸車を回すんだけど、やってみるとなかなか同じスピードでできなくて難しい。

繭を固めている糊みたいなものがお湯につけることで溶けて糸がほぐれるんだそうです。

これは糸車を横から見たところ。糸車をただ回してるだけなのにちゃんと規則正しく糸が巻かれていって美しいです。 .*:+☆ (人´ω`*)キレイ.☆.。.:*

生きた蚕も展示中w おもちゃかと思ったら本物でした。 (~Д~ノ)ノひぇぇぇ

すっごく大きい工場内。細かい作業をするから手元が明るくなるように窓が大きくなっていて、工場内はとっても明るいんです。

「手で糸を紡ぐ大変さを知った後に見ると、よけいにすごいなーって思う」 「この機械で何人分の仕事をしたんだろうね」 富岡製糸場では有料のガイドツアー(200円)もあるけど、スマホがあれば無料で解説を聞くこともできるし、中で歴史ビデオを流してるからそれを見てると当時の背景がよくわかってより楽しめました。

さて、富岡製糸場を出てすぐのところにあるイタリアン・ジェラート屋さん「寛 (Kuturogi)」では素材にこだわったイタリアン・ジェラートを食べることができます。

バニラとかチョコとか定番の味もあるけど、トウモロコシ、桑の葉、スターフルーツとか、あまり他で見かけない味もありました。 私たちは、せっかくなので冒険してトマト味とゴルゴンゾーラ味のダブルをいただきました。 「思った以上にすっごい濃厚!!」 「素材にこだわってる感でてるわー」 (*´Ο`*)ウマイ

シングルが380円、ダブルが480円でした。手焼きのワッフルコーンの場合は+50円だそうです。 コーンも捨てがたかったけど、車だから食べやすさを考えてダブルカップにしたんだけど、結局駐車場に着くまでに全部食べちゃったからコーンでもよかったかも。コーンはお店で焼いててすごく甘いいいにおいがしてました。
軽井沢銀座で地元ならではの食べ歩きグルメを堪能する(13:00)

http://karuizawa-ginza.org/
思いのほか、富岡製糸場を楽しんでしまったので、軽井沢着が13:00になってしまった。 (;;・∀・) 「軽井沢っていったら高級別荘地ってイメージだなー。あと毎年天皇家がご静養にきてるんでしょ。こういうとこ歩いてたらバッタリ会っちゃいそうだよね♪」(ゝω・´☆)ネッ 「いやいや、そんな簡単に会えないでしょう。SPの人とかいっぱいいそうだよ」 (;´д`;;)

さて、ここでちょっと駐車場情報です。 軽井沢銀座周辺の駐車場はだいたいどこも1時間400円それ以降1時間200円加算が相場でした。私たちは場所探しにちょっと迷ったので、良かった駐車場をご紹介します。

おすすめは、軽井沢駅前から伸びる133号沿いにある「アトリエ・デ・フロマージュ」のお店の横を入って道なりに進んだところにある駐車場。 ここは1回利用500円。つまり2時間でも3時間でも500円。時間を気にしなくていいし、軽井沢銀座まで歩いてすぐなのでとっても便利でした。

ちなみにこのお店かなりおいしい。チーズ専門店なんだけど、生チーズソフトクリームとかチーズケーキとかデザート系もありました。 【アトリエ・ド・フロマージュ】 長野県北佐久郡軽井沢町 軽井沢2-1 http://www.a-fromage.co.jp/

この「フォンテンヌブロー(486円)」、TVで紹介されたこともあるそうで、ガーゼに包まれたふんわり濃厚なレアチーズケーキ。上品な甘さと舌触りですごくおいしかったです。((●´艸`●))シアワセ♪

軽井沢銀座は全長約500mほどの商店街です。雑貨屋さんやお土産物屋さんがたくさんあるので、ただブラブラ歩いてるだけでも楽しいです。

「軽井沢のころっけやさんだってーコロッケ食べたい!」 「いいねー食べよう食べよう」 ソレ(*σ´ェ`)σイイネ アトリエの横を奥に入ったところにある小さなお店です。お店の前にベンチがあって、座って食べることができます。 【軽井沢のころっけやさん 軽井沢本店】 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢634 しむらビル1F http://karuizawa-corokke.jp

「揚げたて熱々でおいしいね」 「やっぱりコロッケは揚げたてだね」 モグモグ(○´ㅂ`○)(๑´ㅂ`๑) ハフハフ 創業20年のコロッケ専門店だそうです。注文してから揚げてくれるので、熱々が食べられる! いただいたのは、軽井沢カリーコロッケ(216円)。ソースもフルーツソースとかガーリックソースとかいろんな味が試せて楽しいです。

おいしそうな匂いにつられて次に入ったお店は、新しくできた「軽井沢チーズケーキ工房」というお店。 ひとくちチーズタルト(300円)が人気でした。ここもお店の前にテーブルとイスがあるのでテイクアウトしてお店の前で食べることができました。 【軽井沢チーズケーキ工房 旧軽井沢銀座店】 長野県北佐久群軽井沢町大字軽井沢733 http://www.gateaudesclochette.com/

チーズケーキ工房のちょっと先にある軽井沢写真館。 中世ヨーロッパみたいなドレスを着て写真を撮ることができます。 「ちょっと気になるな~」ε-(-ε ・`) 「やらないよ」 ( ´_ゝ`) 【軽井沢写真館】 長野県北佐久郡 軽井沢町軽井沢 http://www.photo-karuizawa.com/dress/

見晴台行きのバスが軽井沢観光協会の前から出ていました。かわいいクラッシックスタイルのバスで、軽井沢のおしゃれな街並みに馴染んでました。 峠の見晴台、峠のちから餅のお茶屋さん、県境にまたがる熊野神社などを廻ることができるそうです。時間のある人はぜひ行ってみて~。

軽井沢を歩いてるとあっちこっちにある腸詰屋さん。国産のフレッシュなお肉のみを原料にしているというこだわりのソーセージ屋さんです。中にはイートインスペースもあって、おトイレも借りれるのでありがたいです。店内ではハムの試食も人気でした。 【腸詰屋 軽井沢銀座中央店】 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢565 http://www.gunraku.co.jp/

ここのおススメはなんといってもホットドック(400円)! パリッとした歯ごたえと、ジューシーな肉の味がサイコー。 肉好きの彼氏たんも満足の美味しさでした。

「うわーーーっ大蛇だ―!!」 (´□`。)°゜。 「きゃー彼氏たんが食べられちゃうw」 (>▽<)キャー♪ と、こんな小芝居ができるトリックアートの壁面がありました。

この壁面の真ん前にあったお店でおいしそうなカレーパンを買いました。 外はカリカリ、中はふわふわのパンで、味は甘めの欧風カレーなので子供が好きそうな味でした。 【カフェレストランPaomu】 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢806-1 http://www.paomu-karuizawa.com/

「けっこういろんなものいっぱい食べたね。そろそろ車に戻ろうかね」 「だねー」 いろんなお店でちょっとずついろんな味を楽しめるなが食べ歩きの醍醐味。ここ軽井沢銀座は、テイクアウトできるお店が多いのでまさに食べ歩ぎデートにもってこいの場所でした。
草津温泉のシンボル「湯畑」の湯けむりに大はしゃぎ(16:30)

http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/index.php
「わーこれが湯畑かぁー。すごい湯量だね!」 「温泉枯れるとこも多いいのに、ここはぜんぜん大丈夫そうだね」 湯畑には無料の足湯があったり、お土産物屋さんや射的場があったり、温泉饅頭屋さんやかわいいケーキ屋さん、居酒屋、コンビニなどとにかくここに来ればなんでもあるといった感じの☆温泉エンターテイメント☆日本に生まれて良かった~。

さて、今日のドライブデートはここまで。ゆっくり温泉に浸かって日頃の疲れを取ってから東京に帰りまーす。 「帰りは水沢うどんでも食べて帰る?」 「いいねーそれ!」