この記事でわかること
- 英語が話せなくてもタイ旅行(バンコク・プーケット)を思いっきり楽しめる「夫婦分担」の全て
- 夫に任せた4つのこと・私がやった3つのことをリアルに公開
- 出発前に英語ができない側がやるべき準備チェックリスト完全版
- タイ旅行で「持って行ったけど要らなかった」正直レポート付き

この記事を書いた人
mio(32)。九州出身・現在東京在住。英語が堪能な夫と毎年1〜2回海外旅行へ。担当は「グルメリサーチ・パッキング・旅程作り」で、現地の英語対応は基本的に夫に丸投げしています。直近はタイ(バンコク&プーケット)へ。英語ゼロでも楽しめるけど、ゆくゆくは喋れるようになりたいな…国内旅行も大好き!
正直に言います。私、英語がほぼ話せません。
中学・高校で一応勉強はしましたが、「How are you?」の返し方を考えている間に会話が終わるレベルです。それでも毎年タイをはじめアジア各地へ旅行に行けているのは、ひとえに英語が堪能な夫のおかげです。
初めてバンコクを訪れたのは、当時旦那がバンコクに住んでいたからでした。コロナのパンデミックの直前。
スワンナプーム国際空港に降り立って最初に思ったのは「英語とタイ語の案内ばかりだ、どうしよう」でした。でも夫と合流した瞬間、その不安がスーッと消えていったのを今でも覚えています。
でも最近、ある気づきがあります。「英語ができない」は旅の障害じゃなかった、と。夫がホテルのフロントで交渉している間、私はロビーのインテリアを観察して「このカフェ、明日の朝ごはんに使えそう」と考えていた。夫がGrabアプリで目的地を入力している間、私はGoogleマップを開いて「このルートだとナイトマーケットの近くを通るから立ち寄れる」と気づいていた。
役割が違うだけで、どちらも旅に必要なことをやっていたんです。
この記事では、そのリアルな「夫婦分担」を全部公開します。タイ旅行を考えているけど英語が不安、という方にとって、少しでも背中を押せれば嬉しいです。
私たちの基本スタンス:「得意なことだけやる」旅の作り方
旅行の準備を始めるとき、私たちが最初にやることは「誰が何をやるか」の確認です。これをやらずに出発すると、現地で「え、それ調べてなかったの?」という場面が生まれます。実際に最初のタイ旅行でそれをやらかして、バンコクのチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへの行き方を誰も調べておらず、BTSの駅でスマホを見ながら2人でウロウロした苦い経験があります。
あのとき「次からは分担を決めてから出発しよう」と学びました。
私たちの結論はシンプルです。
- 夫:英語が必要なこと全部
- 私:英語が不要で、センスが問われること全部
これだけ。この分担にしてから、旅行の準備も現地での行動も、ストレスがほとんどなくなりました。お互いが「自分の得意な範囲」だけに集中できるので、旅のクオリティが上がった実感があります。
以下で、それぞれの担当内容を具体的に説明していきます。
【夫担当】現地で夫に全部任せたこと4つ
英語が得意な夫に任せているのは、主に「その場で英語で話す」が必要な場面です。事前に準備できることは私も担えますが、現地でのリアルタイムな英語コミュニケーションはほぼ全て夫頼みです。具体的に4つのカテゴリを紹介します。
① ホテルのチェックイン・フロント対応
ホテルのフロントは、旅行の中でも特に英語力が問われる場面のひとつです。チェックイン時の部屋の確認、朝食の場所・時間の質問、アーリーチェックインやレイトチェックアウトの交渉、Wi-Fiのパスワードの確認——これらを全て夫が担当しています。
バンコクのホテルで忘れられないことがありました。私がリサーチして予約した部屋は「シティビュー」だったのですが、夫がチェックイン時に「もし上の階の部屋が空いていれば変えてもらえますか?」と英語で交渉したところ、ホテルのスタッフが笑顔で「もちろんです、こちらへどうぞ」と3フロア上の部屋に案内してくれました。追加料金はゼロ。
この交渉、私には思いつきすらしませんでした。「予約した通りの部屋に泊まるもの」という思い込みがあったからです。「英語で交渉してみる」という選択肢を持っている夫の存在は、思った以上に旅のコスパを何倍にも押し上げてくれています。
② Grab・タクシーなど交通の手配
タイでの移動は主にBTS(スカイトレイン)・MRT(地下鉄)・Grab(配車アプリ)・タクシーの組み合わせです。このうちGrabとタクシーは夫担当です。
バンコクはGrabが非常に便利で、アプリで目的地を入力すれば料金が事前にわかり、タクシーのようなぼったくりリスクもありません。ただし、アプリの目的地入力(英語・タイ語)や、ドライバーに電話がかかってきたときの対応は夫に任せています。
プーケットではトゥクトゥクを使う場面もありました。観光客向けに割高な料金を提示されることがあるので、夫が「もう少し安くなりますか?(Can you do a little cheaper?)」と交渉してくれます。私はその横でにこにこしながら結果を待つ係です。
なお、バンコク市内の観光スポット間の移動はBTSがとにかく快適です。駅の案内表示が英語でも書かれているため、これは私でも一人で乗れました。英語ができなくても路線図を見れば行き先がわかるので、BTSだけは自分担当でもいいかもしれない、と思っています。

途中から私もGrab使えるようになったので、配車はできる方がやってました!操作も簡単でしたよ!
③ レストランでの注文・予約
タイ料理はパッタイ、トムヤムクン、グリーンカレー、マンゴースティッキーライスなど日本人に馴染みのある料理が多い反面、ローカルレストランはメニューがタイ語のみのことも多く、英語が通じないスタッフもいます。「辛さを抑えてほしい」「ナッツアレルギーがある」「二人で来ている、席はありますか?」——こういった会話は全て夫担当です。
ただし、どの店に行くか・何を食べるかは完全に私の領域です。Googleマップ・Instagramのハッシュタグ検索・日本語の旅行ブログで事前にリサーチし、「この店の、このメニュー」まで決めてから夫に渡します。夫は現地でそれを注文するだけ。
この分担、実はかなり効率がいいです。夫は「今日どこで食べようか」を考えなくていいし、私は「どう頼むか」を気にしなくていい。バンコク滞在中の食事は全て「はずれ知らず」でした。ナイトマーケットのストリートフードも、夫が指差しで注文してくれれば言語の壁は全くありませんでした。
④ 現地でのトラブル・イレギュラー対応
海外旅行でトラブルはつきものです。バンコクで一度、Grabで呼んだ車が渋滞のためなかなか来られず、ドライバーから英語で電話がかかってきたことがありました。私が取っていたら確実にパニックになっていましたが、夫が「わかりました、その場所で待ちます」と一言返すだけで解決しました。
プーケットではビーチのデッキチェアを借りる際に、料金とドリンク付きかどうかを確認してくれたのも夫です。交渉の結果、ドリンク2杯込みで一人300バーツ(約1,200円)になりました。こういった細かい交渉が積み重なって、旅全体のコスパが上がっていきます。
【私担当】英語ゼロでも私がやった3つのこと
夫が現地の英語対応を担当している間、私は「旅の体験の質を上げる」ための3つのことを担当しています。英語力は関係ない、むしろ「情報収集力・センス・段取り力」が問われる仕事です。こちらを私が担当することで、夫は現地対応だけに集中できます。
① グルメ・カフェのリサーチ(旅の満足度に一番直結する)
出発の1〜2ヶ月前から、行き先のグルメ情報を徹底的に調べます。使うツールはGoogleマップ・Instagram(現地のハッシュタグ検索)・日本語の旅行ブログの3つです。英語のサイトが出てきてもGoogle翻訳で十分読めるので、英語力はほぼ不要です。
バンコクでは「チャオプラヤー川沿いのカフェ」「ワット・ポー近くのローカル食堂」「アソーク駅周辺のおすすめランチ」まで、Googleマップにピン留めして地図を作りました。この地図を旅程と組み合わせることで、「次はどこに行く?」で悩む時間がゼロになります。
プーケットでは、タイ古式マッサージのお店をInstagramで入念に調べました。パトンビーチ周辺の観光客向けマッサージ店は値段が高めなので、地元の人も使うエリアのお店を事前にリサーチしておきました。実際に行ってみると、60分200バーツ(約800円)で、日本のマッサージ店の10分の1以下の料金で本格的なタイ古式マッサージが受けられました。これもリサーチのおかげです。
② パッキング・持ち物の準備
持ち物の準備は完全に私の得意領域です。夫は「言われたものを持っていく」係です。
タイ(バンコク・プーケット)に行くときのパッキングで、私が特に気をつけているポイントを表にまとめます。
| カテゴリ | ポイント |
|---|---|
| 衣類 | 薄手・速乾素材が中心。ワット・ポーなどの寺院参拝用に、肩と膝が隠れる羽織を1枚必ず |
| 日焼け止め | 日本から持参推奨。SPF50以上。タイの紫外線は想像以上に強い |
| 常備薬 | 整腸剤は必須。タイは食あたりのリスクがある。かかりつけ医で事前に処方してもらうと安心 |
| 現金・カード | タイバーツへの両替は現地ATMかバンコク市内のSuperRichなどの両替所がレート良好 |
| SIM・Wi-Fi | 後述するが、事前に準備しておくと空港到着後すぐ動ける |



私は楽天モバイルだったので、設定の切り替えだけでスムーズにスマートフォンが使えました!アメリカ旅行前に楽天モバイルに変えましたが、正直楽になりすぎて、負担ゼロです♪海外によく行く方にはおすすめしてます。
「持って行ったけど使わなかった」正直レポートも公開します。
| アイテム | 結果 | 理由 |
|---|---|---|
| 変換プラグ(タイ用) | 不要だった | タイのコンセントは日本と同じA型がほぼ普及している |
| 大きめスーツケース | 邪魔だった | 3〜4泊なら機内持ち込みサイズで十分。預け荷物の時間が節約できる |
| 紙の旅行ガイドブック | 1回も開かなかった | GoogleマップとInstagramで全て解決。重いだけだった |
| 虫よけスプレー(大容量) | 使い切れなかった | 小さいトラベルサイズで十分。現地のコンビニでも買える |
③ 旅程・スケジュール作り
出発の1週間前には「何日の何時にどこへ行くか」を決めた旅程を作ります。これが旅のクオリティを決める最重要作業です。
バンコクで私が徹底しているルールは「移動時間を多めに見積もる」こと。バンコクは渋滞が深刻で、GrabやタクシーでもBTSを使っても、観光スポット間の移動に1時間以上かかることがあります。スケジュールに余白がないと、渋滞のたびに次の予約に間に合うかのストレスになります。
私のバンコク旅程の基本パターン:
- 午前中(9〜12時):寺院・観光スポット(ワット・ポー、カオサン通り周辺など)
- ランチ(12〜13時):混雑前に入る。事前リサーチ済みの店へ直行
- 午後(14〜17時):カフェ・ショッピングモール(バンコクの昼間は暑さが厳しい)
- 夕方〜夜(17時〜):ナイトマーケット・屋台・チャオプラヤー川沿い散策
この流れを2人で共有しておくことで、「次どこ行く?」の無駄な話し合いが発生しません。



直近のタイ旅行の時は Canva でしおりを作りましたー!
可愛くできたと思います。
出発前の準備チェックリスト:英語できない側がやること全部
ここまで現地での話をしてきましたが、実は旅の質は出発前の準備でほぼ決まります。英語ができない側だからこそ、事前に調べて準備できることを全部やっておくことが、現地での安心感につながります。以下のチェックリストは、私が毎回必ず使っているものです。
出発2週間前
- [ ] グルメ・カフェリスト作成(Notion or GoogleマップのMyリスト機能)
- [ ] 旅程の骨格作成(宿泊ホテルと主要観光スポットを時系列で並べる)
- [ ] SIMカード or ポケットWi-Fiを注文・手配する(後述)
- [ ] パスポートの有効期限確認(タイは残存期間30日以上が必要。余裕を持って6ヶ月以上推奨)
- [ ] タイのビザ確認(日本国籍は観光目的30日以内ならビザ不要)
出発1週間前
- [ ] 旅程の詳細版を完成させ、夫と共有
- [ ] パッキングリストを確定する
- [ ] 常備薬の準備(整腸剤・頭痛薬・絆創膏・体温計)
- [ ] 旅行保険の確認(クレジットカード付帯保険で対応できるか要確認)
出発3日前
- [ ] パッキング完了
- [ ] スマホに地図をオフラインダウンロード(機内モード時・電波が弱い場所でも使える)
- [ ] Grabアプリのインストール・クレジットカード登録(夫のスマホにも必ず)
- [ ] 充電器・モバイルバッテリーをフル充電
夫の担当チェックリスト(私が作って渡す)
- [ ] ホテル予約の確認メールをスマホに保存
- [ ] Grabアプリの設定・動作確認
- [ ] 緊急連絡先の確認(在タイ日本大使館:+66-2-207-8500)
- [ ] タイバーツの用意(現地ATMか空港の両替所で)
タイ旅行の持ち物:楽天で揃えた実際に使っているグッズ
持ち物の選定は私の担当です。ここでは実際に購入して使っているもの、または次の旅行で買おうと思っているものをご紹介します。
スーツケース(機内持ち込みサイズ)
3〜5泊なら機内持ち込みサイズ(キャビンサイズ・40L前後)で十分です。預け荷物をなくすだけで、到着後すぐに行動できる時間が生まれます。スワンナプーム空港は広いので、荷物受け取りだけで30〜40分かかることもあります。軽量タイプを選ぶと、BTSの階段でも楽に運べます。
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海外はバケージを当たり前のように投げられます。本当に。なので、私は安すぎるスーツケースは怖くて使えない派です。
友人のCAさんも意外と無印良品を使っている方が多いので、私は無印良品かACE、サムソナイトのスーツケースが好きです♪
セキュリティポーチ(貴重品入れ)
パスポート・現金・予備カードは体に密着させて持ち歩くのがタイ旅行の基本です。ショルダーバッグよりも、服の下に着けられる薄型の首掛けタイプが使いやすいです。BTSやナイトマーケットの人混みでも安心感が違います。
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これまたムズカシイのがバックですよね。安すぎるバッグだと、ハサミで切られる!と聞いたことが合って、これまた私の場合は比較的丈夫なやつにしています。デザイン的にmarimekkoやaddidasは好きで良く使ってます!
モバイルバッテリー
バンコク・プーケットでは、Grabアプリ・地図・翻訳・写真・動画でスマホの消耗がとにかく激しいです。夫のスマホはGrabとホテル予約の確認で常に起動していて、私のスマホはカメラと地図で使いっぱなし。10,000〜20,000mAhのものを1台持っていくだけで、夕方の「充電切れ問題」がなくなります。
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モバイルバッテリーは最近事故が多くて怖いです。私は、海外は特に電圧も怖いので「乾電池式モバイルバッテリー」がおすすめ!日本から電池をいくつか持っていけば余裕で使えますよ♪
Panasonicなのでいつも安心して使っています!
タイのSIMカード・Wi-Fi:どっちがおすすめ?
スマホを自由に使えるかどうかが、タイ旅行の快適さを大きく左右します。地図・Grab・翻訳・ホテル確認——全部スマホが必要なので、通信環境は妥協できません。
正直、楽天モバイル一択です。はい。
楽天モバイルに変えてから、アメリカ(LA・ラスベガス)、タイ、韓国行きましたが、全く問題ありませんでした!!
もちろん、帰国してからの通信料金が大幅に跳ね上がることもなく、まさにストレスフリーです。
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バンコク・プーケットのホテル:私がリサーチ、夫がフロント対応
ホテルのリサーチは私の担当で、フロントでの交渉は夫の担当です。この分担が旅で最も機能している場面のひとつかもしれません。私が納得したホテルに泊まって、夫が現地でアップグレードを引き出す——二人のスキルが合わさって初めて実現する旅のクオリティです。
楽天トラベルを使う理由はシンプルで、楽天カードとの組み合わせでポイントが大幅に貯まるからです(SPU等の条件達成時。倍率はキャンペーンや利用状況により異なります。詳細は楽天公式サイトでご確認ください)。海外ホテルは1泊1〜3万円になることも多く、ポイント還元の金額が国内旅行より大きくなるのが魅力です。
ホテル選びで私が重視している4つのポイント:
- 立地(バンコクはBTSの駅徒歩圏内が絶対条件。渋滞を避けられる)
- Googleマップの評価4.2以上(口コミは旅行者の一次情報)
- 朝食付きプランの有無(現地で朝食を探す手間が省けて行動が早くなる)
- プールの有無(プーケット滞在はプール付きホテルが断然おすすめ。日中の暑さを乗り切れる)
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まとめ:英語ができなくても、旅は100%楽しめる
長々と書いてきましたが、結論はシンプルです。
英語ができないことを「旅の制約」にするかどうかは、自分次第です。夫が英語でホテルと交渉している間、私がGoogleマップで「帰り道にちょうど寄れるスイーツ屋さん」を見つけたとき、夫は「さすがリサーチが早い」と言ってくれました。それぞれが得意なことをやっているから、二人の旅が成立しています。
タイは「マイペンライ(大丈夫、気にしない)」という文化が根付いている国です。英語が多少つたなくても、笑顔で接してくれます。夫がいなくても、最低限の単語(「コップンカー=ありがとう」「タオライ=いくら」)さえ覚えておけば、タイの人たちは温かく迎えてくれます。
得意なことだけをやる。それが、私たち夫婦の旅の流儀です。
保存用:夫婦完全分担表
| 担当 | やること |
|---|---|
| 夫(英語担当) | ホテルのチェックイン・フロント交渉、Grab/タクシーの手配と交渉、レストランの注文・予約・アレルギー申告、トラブル対応・イレギュラー全般 |
| 私(リサーチ担当) | グルメ・カフェのリサーチとリスト作成、パッキング・持ち物の準備管理、旅程・スケジュール作成と夫への共有、ホテルの事前リサーチと選定 |


