この記事でわかること
- LA・ラスベガス・グランドキャニオンを5泊7日で旅した私の「本当に使った持ち物リスト」
- 「日本でたくさん買っていったのに現地で買い直した」失敗談と正直な反省
- 機内10時間を快適に過ごすための必須アイテム
- アメリカ旅行で必ず入れておくべきアプリ4選
この記事を書いた人
mio(32)。九州出身・現在東京在住。英語が堪能な夫と毎年1〜2回海外旅行へ。グルメリサーチ・パッキング・旅程作りを担当し、現地の英語対応は夫に丸投げスタイル。ロサンゼルス・ラスベガス・グランドキャニオンを5泊7日で旅した経験をもとに書いています。
アメリカ旅行の準備で「持ち物リスト」を調べると、どのサイトも似たような内容が並んでいます。パスポート、現金、充電器——そんなことはわかっています。
でも実際に旅行してみると、「これは要らなかった」「これだけは持ってくればよかった」という体験が必ずあります。特に私が大失敗したのが、日焼け止め問題でした。
日本でSPF50のものをわざわざたくさん買って持っていったのに、ロサンゼルスの紫外線の強さは日本の日焼け止めでは全然追いつかない感じがして、結局現地のドラッグストアで買い直しました。荷物になっただけでした。
この記事では、そういう「やってみてわかった」情報を中心に、LA・ラスベガス・グランドキャニオンへの旅行に向けて本当に役立つ持ち物リストをお届けします。
アメリカ旅行の前に:出発前にやるべき2つの手続き
持ち物の話に入る前に、アメリカ旅行特有の事前手続きを確認しておきます。荷物をどれだけ完璧に準備しても、この2つを忘れると入国できません。渡航経験が多い方でも、毎回確認することをおすすめします。
① ESTA(電子渡航認証システム)の申請
アメリカはビザの代わりにESTAの申請が必要です。観光目的で90日以内の滞在であれば、ESTAで対応できます。申請は出発の72時間前までに行う必要があるため、旅行が決まったらなるべく早めに申請を済ませておきましょう。ESTAの有効期限は取得から2年間(または次のパスポート更新まで)なので、有効期限内であれば再申請は不要です。
② パスポートの有効期限確認
アメリカへの入国には、滞在期間に加えて残存有効期間に余裕があるパスポートが必要です。旅行直前に確認して「有効期限が近い」と気づいても、パスポートの更新には時間がかかります。旅行の計画が決まったら、まずパスポートの有効期限を確認してください。また、万一のトラブルに備えて、パスポートのコピーを紙で1枚印刷して荷物に入れておくことをおすすめします。現地でパスポートを紛失した場合、コピーがあると在外公館での手続きがスムーズになります。
滞在を通じて必要なもの:絶対に忘れてはいけない必需品
旅行全体を通して使う必需品から確認していきます。「当たり前のことばかり」と思っても、実際に何かが抜けて旅先で困るのはこのカテゴリがほとんどです。チェックリスト感覚で使ってください。
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| パスポート(原本) | 残存有効期間を事前に確認。コピーも1枚持参 |
| ESTA申請済み確認画面 | スクリーンショットをスマホに保存しておく |
| 航空券(行き・帰り) | QRコード付きの旅程表を紙で印刷して持参 |
| 現金(US ドル) | 350ドル(約5万円)程度。1ドル札を多めに用意 |
| 海外対応クレジットカード | アメリカはカード社会。VISAまたはMastercardが安心 |
| ドル専用の財布 | 日本円と混在しないように別財布を推奨 |
| スマートフォン | 地図・Uber・翻訳・チケット管理に必須 |
| スマートフォンの充電器 | アメリカのコンセントは日本と同じA型。変換プラグ不要 |
現金についてひとつ補足します。アメリカはカード決済が主流ですが、チップの文化があるため1ドル札・5ドル札の小銭が思った以上に必要になります。 レストランでの食事・タクシー・ホテルのベルボーイ・グランドキャニオンのガイドなど、チップを渡す場面は1日に何度もあります。100ドル札ばかりだとチップが払いにくいので、両替の際には小額紙幣を多めに混ぜてもらいましょう。
モバイルバッテリー【特に重要】
アメリカ旅行中は、Uberの配車・Googleマップでのナビ・現地グルメ調査・写真撮影と、スマホを使いっぱなしになります。LAからラスベガスへの移動中や、グランドキャニオンのような電源がない場所では特にバッテリーが頼りです。普段モバイルバッテリーを使わない方も、アメリカ旅行には必ず持参してください。
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ショルダーバッグ(貴重品管理用)
エリアによってはスリのリスクがあります。私はいつも、紐が太くて短めのショルダーバッグを貴重品入れとして使っています。斜めがけにすることで常に体の前側にバッグが来るため、人混みの中でも安心感が違います。パスポートコピー・現金・クレジットカードはこのバッグに集約しておくのがおすすめです。
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これまたムズカシイのがバックですよね。安すぎるバッグだと、ハサミで切られる!と聞いたことが合って、これまた私の場合は比較的丈夫なやつにしています。デザイン的にmarimekkoやaddidasは好きで良く使ってます!
「持っていったけど要らなかった」正直レポート
ここが、この記事で一番伝えたいことです。旅行前の準備記事には「持っていくべきもの」しか書いていないものがほとんどですが、実際に旅してわかる「これは要らなかった」情報の方が、次の旅に直結します。
日焼け止め(日本製)を大量に持参→現地で買い直した
これが今回の旅で一番の失敗でした。ロサンゼルスの紫外線はとにかく強く、日本でSPF50のものをわざわざたくさん買って持っていったのに、現地の紫外線には全然追いつかない感覚がありました。結局、ドラッグストアのCVSでアメリカ製の日焼け止めを買い直しました。
アメリカの日焼け止めはSPF100以上の製品が普通に売っており、価格も手頃です。ロサンゼルス・ラスベガスに行く場合、日焼け止めは現地調達の方が合理的だと今では思っています。日本から持っていくなら1本で十分。それ以上持っていくのは荷物の無駄です。
変換プラグ→不要だった
アメリカのコンセントは日本と同じA型です。変換プラグは一切必要ありませんでした。これは「念のため」と思って持っていきましたが、一度も使いませんでした。
大きすぎるスーツケース→90Lで十分だった
5泊7日の旅行でしたが、スーツケースは90Lひとつで全部入りました。「長期旅行だから大きいサイズを」と考える方もいますが、LAとラスベガスは街歩きが多く、大きすぎるスーツケースは移動の邪魔になります。
機内(LA便・約10時間)で快適に過ごすアイテム


東京からロサンゼルスまでは約10時間のフライトです。この10時間をどう過ごすかが、到着後の体調に直結します。機内で疲れてしまうと、LA到着後の観光初日から体が重くなります。快適に過ごすためのアイテムを、実際に使ったものに絞って紹介します。
長時間フライトで最も大切なのは「いかに眠れるか」です。機内の照明・周囲の音・座席の窮屈さという3つの敵に対処するため、以下のアイテムを準備しておくと体が全然違います。
| アイテム | おすすめ理由 |
|---|---|
| アイマスク | 消灯後も機内は完全には暗くならない。必須 |
| ネックピロー(空気入れタイプ) | 使わないときコンパクトになる。荷物にならない |
| ワイヤレスイヤホン | 耳栓代わりにもなる。ネックバンド型は落とす心配がない |
| 上着・ブランケット | 機内の冷房は想像以上に強い。薄手でも必ず持参を |
| 着圧ソックス | 長時間のフライトで足がむくみやすい。機内で履き替える |
| かかとのない靴 | 脱ぎ履きが楽な靴で乗ること。KEENのスライドサンダルが特におすすめ |
| 常備薬(頭痛薬・胃薬) | 時差・気圧変化・機内食で体調が崩れやすい |
イヤホンについてひとつ補足します。AirPodsのような完全ワイヤレスタイプは、シートのすき間に落としたとき見つけるのが大変です。機内では、首にかけられるネックバンド型の方が安心して使えます。SONYのWI-C100は音質・価格・使いやすさのバランスが良く、機内用として実際に愛用しています。
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機内の時間つぶしに備えて、映画や音楽は事前にスマホにダウンロードしておくことも忘れずに。機内Wi-Fiはつながらないことが多く、ストリーミング再生は期待できません。
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機内で快適に過ごすために、かかとのない靴(サンダル)がおすすめです!
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ラスベガスで特に必要なもの
ラスベガスはLAとは全く異なる環境です。砂漠の中の都市であるため、気候・文化・過ごし方がLAとは大きく違います。ラスベガスだからこそ必要なアイテムを別途まとめます。
ラスベガスで旅行者が驚くのが、昼夜の気温差です。夏場は昼に40度を超えることもある一方、夜は冷え込む日もあります。また、カジノ内は冷房が効きすぎていて寒く感じる場合があるため、羽織るものを1枚持っておくと便利です。
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| サングラス | 砂漠の日差しは日本と段違い。屋外では必須 |
| カジノ用の現金(ドル) | 高レートの両替を避けるため日本で換金しておく |
| ドレスコード対応の服 | 高級レストランでは襟付きシャツ・パンプスが安心 |
| 歯ブラシ・パジャマ | アメリカのホテルは日本と違いアメニティが充実していない。必ず持参を |
カジノ内での両替は手数料が高いことで有名です。日本の空港・銀行・金券ショップでドルに換金しておく方が断然レートが良いため、ラスベガスでカジノを楽しむ予定がある方は、余裕を持ったドル現金を事前に用意してください。
グランドキャニオンで特に必要なもの
ラスベガスから日帰りでグランドキャニオンを訪れる場合、移動時間は片道約4〜5時間になります。この長距離移動と、現地での屋外観光に備えた準備が必要です。
グランドキャニオンへの道のりは、バスや車での長時間移動が続きます。「機内で必要なもの」のセクションで紹介したネックピローやイヤホン・常備薬がここでも活躍します。乗り物酔いをしやすい方は、酔い止め薬を日本から持参してください。
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| スニーカー(履き慣れたもの) | 観光地内で1時間以上歩く場面がある |
| 帽子 | 日差しが強く、日傘が使いにくい場所が多い |
| ポケットのある服 | アンテロープキャニオンはカバンの持ち込み禁止。ポケットに収まるものだけ持ち込める |
| 酔い止め薬 | 長距離バス移動で酔いやすい方は必須 |
| セルフィースティック(自撮り棒) | 大自然の中での記念撮影に大活躍。恥ずかしがらず持参を |
アンテロープキャニオンについてひとつ重要な情報があります。カバンの持ち込みが一切禁止されています。ただし、服のポケットに収まって外から見えないものは持ち込み可とのことだったので、スマホや小さな財布はポケットのある服を着用することで対応できました。観光前に必ずガイドの説明を確認してください。
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アメリカ旅行で必ず入れておきたいアプリ4選
持ち物と同じくらい重要なのが、スマホに入れておくアプリです。アメリカ旅行では日本では使わないアプリが大活躍します。出発前にインストール・設定まで済ませておきましょう。
日本でのアプリ設定が特に重要なのは、現地でWi-Fiがない状況でも使える状態にしておくためです。ホテルのチェックイン前・グランドキャニオンの電波が弱い場所・深夜のラスベガスなど、アプリに頼りたい場面は必ず来ます。
| アプリ | 使いどころ |
|---|---|
| Uber | タクシー配車。日本の「GO」と使い方がほぼ同じ。現地でカード登録済みにしておくとスムーズ |
| Yelp | 現地グルメ検索。日本の「食べログ」相当。星評価と口コミで店を探せる |
| Bounce | 大型手荷物を預かってくれるお店を予約できるサービス。LAのサンタモニカで実際に使って便利だった |
| Google Maps(オフラインダウンロード) | LA・ラスベガスのマップを事前にオフラインダウンロードしておく。電波がなくても地図が使える |
Bounceは日本ではほとんど知られていないサービスですが、LAでの観光中に大活躍しました。観光中は大きい荷物を持ち歩きたくないけれどロッカーが見つからない、という場面で、近くの提携店に荷物を預けられます。サンタモニカで実際に利用した際は、気さくな店主の方で安心して預けることができました。
まとめ:アメリカ旅行の持ち物チェックリスト
最後に、この記事の内容を一覧で確認できるチェックリストとしてまとめます。出発前日にこのリストを見直してください。
✅ 出発前に済ませること
- [ ] ESTA申請(出発72時間前まで)
- [ ] パスポートの有効期限確認・コピー1枚印刷
- [ ] 航空券の旅程表を紙で印刷
- [ ] ドル現金の準備(350ドル以上・1ドル札を多めに)
- [ ] Uber・Bounce・Google Mapsのインストール・設定
✅ 全日程共通の必需品
- [ ] パスポート(原本+コピー)
- [ ] クレジットカード(VISA or Mastercard)
- [ ] スマホ・充電器(変換プラグ不要)
- [ ] モバイルバッテリー
- [ ] ショルダーバッグ(貴重品管理用)
✅ 機内(10時間フライト)
- [ ] アイマスク
- [ ] ネックピロー(空気入れタイプ)
- [ ] ワイヤレスイヤホン(ネックバンド型推奨)
- [ ] 上着・ブランケット
- [ ] 着圧ソックス
- [ ] かかとのない靴(乗り降り楽)
- [ ] 常備薬(頭痛薬・胃薬)
- [ ] 映画・音楽のオフラインダウンロード済み
✅ ラスベガス
- [ ] サングラス
- [ ] ドレスコード対応の服
- [ ] 歯ブラシ・パジャマ(現地ホテルにアメニティなし)
✅ グランドキャニオン
- [ ] スニーカー(履き慣れたもの)
- [ ] 帽子
- [ ] ポケットのある服(アンテロープキャニオン対応)
- [ ] 酔い止め(長距離バス移動用)
✅ 日焼け止めについての結論
日本製の日焼け止めは、アメリカの紫外線には物足りないことがあります。1本だけ持参して、不足なら現地のCVSやWalgreensで購入するのが賢い選択です。









