行こう!下北沢観光

下北沢カルチャーをたっぷり観光!個性的な本屋や映画などディープだけど初心者も大歓迎な下北沢入門コース

下北沢のサブカルチャーをあまり知らない……オシャレそうで気後れする……なんて心配は無用! 初心者でも楽しめる、下北沢のサブカル巡りコースを用意しました。ボリュームたっぷりのお好み焼き屋さん「だいこんまん」でランチをしてから、地元密着型ミニシアター「トリウッド」でカルチャー色溢れる映画鑑賞。映画の余韻に浸りながら「古書ビビビ」でマニアも唸る本との出合いを体験し、おもちゃのミニカー専門店「ウエアハウス」のレア物アイテムで盛り上がった後は、「シモチャリ」でポップな街乗り自転車を吟味。最後は「LILA n'citta(リーラアンドシッタ)」で遊び心満載のファッションアイテム探し! 下北沢は、新宿からおよそ電車で10分という都心から近い好アクセスな場所にあるので、早速お出かけしてみましょう。

昼からスタート!

  1. まずは「下北沢駅」南口からスタート!

    下北沢駅

    今回のコースは映画、個性派ファッション、ミニカー、古本というこれぞ下北沢! なサブカルチャーをぎゅぎゅっと詰め込む予定。下北沢のサブカルパワーに負けないように、まずはがっつりパワーが出るランチで腹ごしらえ。最初の目的地は、下北沢駅南口を出てすぐに広がる、若者が多く集まる“南口商店街”にあるお好み焼き屋さんです。

  2. 極太特製めんが決め手!お好み焼き「だいこんまん」

    お好み焼 だいこんまん下北沢

    「お好み焼き」と書かれた赤いちょうちんと光る看板が目印の「だいこんまん」。下北沢でお店を始めて28年になります。駅の南口から右方向にまっすぐ向かって徒歩3分。アクセスの良さにも関わらずランチタイムは意外と穴場です。沢山のメニューの中から選んでほしいというオーナーの思いから、関西風、広島風、両方のお好み焼きを出しているのがお店の特徴。

    • 店内には、大きな鉄板をぐるりと囲むカウンター席と2〜6人掛けのテーブル席があります。オススメは、お好み焼きができる様子をじっくり見られるカウンター席! 気軽に話しやすい店員さんに、人気やオススメのメニューを聞くのも良し、自分の好みから一緒にメニューを選んでもらうも良し。注文に迷ったら、お好み焼きのプロに甘えちゃいましょう!

    • 注文したのは「大阪モダン焼きミックス3種」(1,050円税込)(右上)と、「広島焼きミックス3種」(1,050円税込)(左下)。待ってました! 豚、エビ、イカたっぷりのミックストッピング。どちらもモチモチ感重視の特製極太めんを使い、オーナー秘伝のソースで仕上げた人気の品。しかもランチタイムなら、全てのメニューにミニサラダ付きという、腹ペコ男子や野菜好き女子、どちらにも嬉しいサービス! さて、ソースの香ばしい匂いに耐えきれないので、いただきます!

    • 切った断面をみてください、大阪モダン焼きのみっちり詰まった分厚さ。大阪モダン焼きは生地と麺を混ぜてから焼くので、がっつり食べたい人も大満足なボリューム! じっくり火を通すので、外側はカリッカリの香ばしさ。変わって広島焼きは、たっぷりのキャベツが使われているせいか、ペロリと軽く食べられちゃいます。シャキシャキの歯ごたえを残すため、キャベツは粗めの千切りにしているのがポイント。どちらもぜひ一度味わってほしい、だいこんまん特製めん&ソースが後を引くお好み焼きです。

  3. アニメからドキュメンタリーまで! 地元民に愛される「トリウッド」で映画鑑賞

    トリウッド

    http://tollywood.jp/

    お好み焼きでお腹を満たした後は、次の目的地へ移動します。だいこんまんから徒歩1分! 下北沢で丸17年、30~60分の短編専門としてスタートし、今は作品の長さにこだわらず様々な作品を上映している映画館「トリウッド」です。実写だけではなく、ドキュメンタリーや国内、国外のアニメーション、自主制作など、ジャンルにはこだわらず、スタッフが面白いと思ったもの、下北沢らしいものを選んでいるのだそう。チケットは基本的に当日券ですが、追加料金で好きな席の電話予約も可能です。遠方からのお客さんにはありがたい!

    • 座席は47席。トリウッドのテーマカラーである黄色の椅子が印象的。こじんまりとした落ち着く空間になっており、どの席からでもスクリーンがよく見えます。住宅街に近いので、上映作品によってはフラッと観に来る年配の方も多いんだとか。ミニシアターと聞くと、ちょっと敷居が高そうですが、トリウッドは気を張らずに楽しめます。ちなみに館名の由来は、「東京にハリウッドがあったら、トリウッドだね」という関根勤さんの言葉に支配人が感銘を受けてつけたとのこと。

    • 黄色を基調にしたロビーには、上映中の映画のポスターや撮影風景の写真が飾られており、ファンならずともつい足を止めて見てしまいます。作品ごとに展示が変わるので、来るたびに楽しめるのもポイント。また、今話題の新海誠監督の商業デビュー作品『ほしのこえ』が2002年に初上映されたのが、ここトリウッドとのこと。15年も前から監督の才能に気づいていた支配人は、流石映画のプロ! これからも話題の映画が続々と上映されるトリウッドから目が離せませんよ!

  4. 直感でお買い上げ! 「古書ビビビ」で一期一会な本との出合いを

    トリウッドを後にし、店名が気になる「古書ビビビ」へ。古本屋を見るのが好きなので、楽しみにしていました。店頭に並ぶ文庫本に胸が躍ります! 店名の由来は、「本とビビビッと直感を感じるような出合いをして欲しい」という店長さんの思いから。今日はビビビな出合いがあるのでしょうか!?

    • 通路が広く天井も高く、明るく開放感のある店内。本棚がぎゅうぎゅうで薄暗い……という古本屋のイメージとは真逆です。子どもから大人、映画好きから漫画好きまで、どんな方が来ても楽しんでほしいという店長。ジャンルは絞らずに、あらゆる種類を取り揃えるようにしているそうです。店内を見渡すと、心理学、哲学、歴史、写真集、海外の絵本、芸能人本、レシピ本など、1万3千冊ほどの品揃え。綺麗に整頓された数々の本をみていると、ビビビな本とどの本棚で出合えるかワクワクします!

    • 店内には、新刊・オススメ本コーナーがあります。19歳で古本に目覚め、珍しい本を探し歩いたという店長さんが満を持してオススメする入荷本、ビビビ限定の漫画本、新刊が所狭しと並んでいます。新刊コーナーの裏側には委託で置いている同人誌や個人出版の本もあり、何時間いても飽きずに楽しめます。

    • ビビビ限定のコラボグッズも! 店長さんが知り合いの作家や漫画家にイラストを描いてもらって、トートバッグなどを作っています。能町みね子さんや雑誌『POPEYE』でイラストコラムを連載している堀通広さんとのグッズもありました。知り合いに漫画家がいるなんて、さすがサブカルの聖地。カルチャーが日常に溶けこんでいます!

    • 高価な本はこちらの木製ケースの中に。絶版になっているものなど、なかなかお目にかかれない貴重な本がぎっしり詰まっています。ケースの中で本と一緒に並んでいる小さなフィギュアは店長さんの私物。ぜひケースを覗いてみてください。「知ってる!」というキャラクターを糸口に、そこから本を探してみても面白いかも。

  5. インテリアにもなるオシャレ玩具! 「ウエアハウス」でお気に入りミニカーをみつけよう

    ウェアハウス

    http://whtyo.ocnk.net/

    北口方面へ向かって線路を越えた先にある「ウエアハウス」。全国でも珍しい、マテル社(アメリカ)のホットウィールを主に取り扱う、おもちゃのミニカー専門店です。マテル社はアメリカを代表する玩具メーカー。「バービー人形」や「トーマス」、「UNO」などを取り扱っているそう。外観からもわかる店内いっぱいのおもちゃに、期待値がぐんと上がります! 何歳になってもおもちゃ屋さんへ行くとテンションが上がってしまいます。

    • 店名のウエアハウスは「warehouse」、倉庫を意味する英語。店内も、蛍光灯むき出しの照明やダンボールがそのまま並べてあったり、倉庫をイメージ。こっそり倉庫に忍び込んでいるようなワクワク感がたまりません。ホットウィールは、ミニカー界で“世界最速”とされ、“デザイン性”も高いのが特徴。ミニカーブランドには珍しく、専門のデザイナーが全て架空の車をデザインしているとのこと。日本のトミカなどではなかなか見かけない、特殊な形や色合いが多く、マニア心がくすぐられるそうです。毎週のように取り置きの予約をするミニカー好きも多く、店内にはお客さん用のダンボールも山積み!

    • 写真はスターウォーズとのコラボ商品! 現在は日本車とのコラボ商品もあり、入荷と同時に、マニアの方にすぐに売れてしまうほど人気だとか。限定の高価なレア物やコラボ商品以外なら、180円から買えるリーズナブルな値段設定。種類も豊富なので、サブカル入門編として自分用に、また、おもちゃ好きの友達へのいつもと違ったプレゼントにいいかもしれませんね。

    • ミニカーの他にも車をモチーフにした雑貨や、モンスターのアメリカ製おもちゃなども取り扱っています。今のオススメは、モンスターや車のイラストを得意とするアメリカのアーティスト、エド・ロスのTシャツ! 1960年代カスタムカーのイラストは、エド・ロスデザインの実在する車とのこと。インパクトがあって目を引く事間違いなし!

  6. ポップな街乗り自転車は「シモチャリ」にお任せ!

    すっかり暗くなってしまいました。次は、軒先にずらりと並んだ自転車が、色とりどりのネオンサインに照らされている「シモチャリ」へ。ポップなカラーバリエーションやデザインが人気の自転車屋さんです。街中を自転車で走れたら気持ちいいだろうなと思いつつ、目移りしてしまって手が出せない私。アメリカンな雰囲気が漂う店内で、店長さんにオススメを聞いてみました。

    • 店長さんのオススメは、一番人気のビーチクルーザータイプの「NEW SUBLIME(ニューサブライム)」(30,240円税込)。タイヤが太く、ちょっとした段差なら楽々走れる看板商品です。しかも長時間乗っても疲れにくいとのこと。普通の自転車よりも小さめのタイヤは、小回りがきいて街乗りにもぴったりかも。メモメモ。

    • もうひとつのオススメは、BMX(ビーエムエックス)タイプの「LOW RIDER(ローライダー)」(41,040円税込)。サドルの形が特徴的ですが、もちろん一人用です。「形がとにかくカッコイイ」と店長さん絶賛! いつも見ている自転車とは全く違う形に、つい見入ってしまいます。色は赤がイチオシとのこと。こちらもメモ!

    • メンテナンスに使っている店長さん自慢の工具置き場。ピカピカに光る工具はインテリアのような美しさで、毎日使っているとは思えないほど。道具を大切にする店長さんなら、購入時、購入後のメンテナンスも安心ですね。 自転車は乗っているとネジが緩むので、2~3ヶ月毎に定期メンテナンスをするのが長持ちの秘訣だそう。自然体で話しやすい店長さんのおかげで、オススメから豆知識までつい長話&長居してしまいました。普段乗りで使いたい、人とはちょっと違う自転車をお探しの方はぜひシモチャリへ!

  7. ひと味違ったアイテム満載の「LILA n'citta(リーラアンドシッタ)」で自由なファッションを楽しもう

    LILA n' citta リーラアンドシッタ 下北沢店

    http://lila.jp/

    最後に向かったのは、シモチャリから徒歩1分の場所にあるセレクトショップ「LILA n'citta(リーラアンドシッタ)」。斜めのガラス扉が印象的なエントランスは、初めてでもすんなりと入れる開放感。店名はサンスクリット語で「あそび心」という意味で、デザインに特徴のあるものや、シンプルなデザインで真っ赤な色など、子どもっぽくなく、それでいておとなしすぎないファッションアイテムをレディース・メンズ共にセレクトしています。

    • お店の一番奥には、カーテンで仕切って試着室になるソファと大きな鏡が。試着室として使わないときは、カップルがまったり座って休んでいたり、お客さんが自由に使っているようです。トレンドやテイストに縛られない、体系を気にせず着られるオーバーサイズや変形のアイテムは開店当初から人気が高く様々なバリエーションが揃えられています。内装のテーマである居心地の良さは、ファッションにも共通するのかも。

    • 「オススメのコーディネートを教えてください」と店長さんに頼んだところ、あれよあれよと完成したのがジャンパースカートを使ったコーデ!(写真手前)可愛さと暖かさを兼ね揃えており、今の季節にぴったりです! ショッピング中にどうしようか迷ったときには、頼もしい店員さんにすぐ相談してみましょう。意外なアドバイスや組み合わせを教えてくれますよ。

    • 『SCALA(スカラ)』というアクセサリーブランドは現在実店舗での取り扱いがLILA n’cittaのみ。大人の女性がつけやすい、ちょっと辛口なデザインが多め。アクセサリーの変化を楽しんでほしいという思いから、経年変化がある真鍮をベースにしたピアスやイヤリングを扱っています。気分をちょっとだけ変えたい時に使えるアクセサリー。

  8. 小田急線「下北沢駅」北口でゴール!

    下北沢駅

    もう日も落ちて真っ暗。カルチャーの宝庫下北沢! というだけあって、あっという間に夜になってしまいました。お好み焼きから始まって、映画、古本、おもちゃ、自転車、ファッションと駆け足で見たにもかかわらず、全然時間が足りません! 今回はこの辺で帰ることにし、途中で見つけた気になるお店は次回の楽しみにします。来るたびに新しい発見がありそうな下北沢。次は今日よりさらに楽しめそう! サブカルに興味がある方、ぜひ今回のコースを参考にお出かけしてみてくださいね。新たな分野に目覚めるかも⁉ 磯野咲(女子部JAPAN(・v・))

今回のコースマップ

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