中山道街道歩きをもっと楽しむ、寄り道コースを教えます。

<東信州中山道>長野県下最大級の宿場「長久保宿」特徴的なL字の街並み散策コース

江戸時代、多くの旅人たちに利用された中山道。お嫁入りの行列が多く通ったことから「姫街道」とも呼ばれています。山あり、谷ありの道のりでとても女性が通りやすい道だったとは思えませんが・・・。 笠取峠を下った先にある長久保宿。坂道に一直線に伸びていた宿場は、旅人で賑わうにつれて横に延長され、珍しいL字型の宿場町となりました。今回はそんな長久保宿の歴史を感じられる散策コースを紹介します。

昼からスタート!

  1. JRバス「長久保」バス停からスタート!

    JRバス長久保営業所

    http://www.nabic.info/rosenzu/JRK12-02.html

    北陸新幹線上田駅から、JRバス関東和田峠北線に揺られること約40分。長久保バス停の到着です。ここは営業所になっていて、ちょっと大きいバス停です。バスでのアクセスは、本数が少ないので要注意!また周辺に食事処も少ないので、上田で腹ごしらえして出発です!

    • 周辺はこんな景色。なんだか昭和に戻ったような感じです。バス停の前の道を左へ歩き出しましょう!

  2. 歴史風情の溢れるお宿が登場!L字の要にある宿「濱田屋旅館」

    バス停からまっすぐ歩くと、ちょっと大きな道に出ます。この道が中山道。そして眼前の建物が、「濱田屋旅館」です。「濱田屋旅館」中山道のちょうど曲がり角に位置しています。全国の宿場を見ても、L字にポッキリ曲がる宿場はそうそうありません。「濱田屋旅館」自体の構造も、珍しい三階建て。現在でも営業を続ける老舗旅館です。

    • 「濱田屋旅館」を正面に、右が京への道。

    • こちら左側が、江戸への続く道です。緩やかな登り坂の両側に風情のある建物が並んでいます。

  3. 「本うだつ」のある「釜鳴屋」

    江戸時代酒造業と醤油の醸造も手がけていたという旧家で、今でも玄関に入ると【銘酒白菊】の看板があります。築三百年の母屋の端部には、「本うだつ」が見られます。現在もお住まいのため内部の見学はできませんが、自分も「うだつ」のあがる人間になれますようにと祈りながら歩いていきます。

    • これが「うだつ」です。かなりそそり立ってます!!

  4. 真田幸村の娘が嫁いで来た「本陣(石合家)」

    中山道で最も古いといわれる長久保宿本陣の「御殿」。石合家には、大坂の陣で活躍した真田幸村の長女「すへ」が嫁いでいます。

    • 本陣は残っていませんが、当時をイメージした高札場。

  5. 旅籠建築の資料館「一福処 濱屋」

    一福処濱屋(長久保宿歴史資料館)

    http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_33028003.html

    旅籠建築の建物を改修した長久保宿を訪れる方の休憩所を兼ねた資料館です(入館無料)。

    • 【たびまろ】と【おすへさん】が迎えてくれます♪ 資料の中には真田幸村が大坂の陣の折、石合家へ出した手紙のパネルも展示してあります。

    • 中はこんな感じです。古民家を活かした資料館。歴史に触れながらほっと一休みできます。

    • 店の前から坂を見下ろすとこんな感じです。次のスポットまで道半ばですが、ながーい一本道。またぞろゆっくり上ります。

  6. 長久保宿の総鎮守「松尾神社」

    今日のゴール、松尾神社。京都「松尾神社」の祭神を分霊して、奉祀している由緒正しい神社です。この神様は酒造の守護神とのことで、酒造業を営んでいた釜鳴屋(竹内家)はこの神様のご加護を存分に受けていたようです。ちょっと周辺を散策してみます!

    • 立派な鳥居です。

    • 境内にはたくさんの社も。

    • 神社でちょっと休憩したら、バス停へ戻りましょう。帰り道は今日へ上がる人の気持ちで元気よく!

今回のコースマップ

ページトップへ